韓国で149兆ウォン売り越しの外国人、日本では104兆ウォン買い越し…アジア半導体マネームーブ

投稿者: | 2026年7月4日

韓国の株式市場から外国人資金が流出する中、日本市場には過去最大規模の外国人資金が流入した。韓国から流出した外国人資金の大部分が日本へ向かったと推定される。

3日の韓国取引所によると、今年上半期(1~6月)のKOSPI(韓国総合株価指数)市場で、外国人は計149兆464億ウォンの売り越しとなった。上半期ベースで過去最大規模の売り越しだ。売りはサムスン電子やSKハイニックスなどの半導体大型株に集中した。この期間、外国人はサムスン電子を72兆5655億ウォン、SKハイニックスを57兆1268億ウォン売り越した。2銘柄の売り越し額だけで129兆6923億ウォンにのぼり、KOSPI全体の売り越し額の87%を占める。

 台湾株式市場からも外国人の資金が離脱している。ロイター通信によると、台湾株式市場は先月に入って外国人資金が売り越しに転じた。外国人は5月に台湾の株式を80億ドル買い越したが、6月には80億ドル売り越した。韓国(126億3000万ドル)に続いてアジア主要国で2番目に大きい売り越し規模だ。

半面、外国人は日本の株式を買った。東京証券取引所では今年上半期、海外投資家の買い越し額が10兆9391億円(104兆6000億ウォン)となった。前年同期の5倍だ。安倍晋三元首相の大規模な金融緩和と財政政策で過去最大となった2013年上半期の8兆3000億円も超えた。

日本株式市場には半導体企業キオクシアホールディングスだけでなく半導体素材・部品・装備企業が多く、外国人投資家の立場で投資魅力が高まったという分析がある。バンクオブアメリカが5月に実施したファンドマネジャーアンケート調査でも、日本はアジアで最も好まれる株式市場だった。バークレイズ・グローバル・リサーチのアジェイ・ラジャディヤクシャ会長は報告書で「韓国市場はメモリーに、台湾市場はファウンドリーに、日本市場はAIの恩恵を受ける景気全般に投資する性格が強い」とし「メモリーサイクルが冷え込む場合、このような違いは非常に重要になる」と指摘した。

相対的に上昇幅が小さかった日本市場のさらなる上昇余地が浮き彫りになったという診断もある。今年上半期、KOSPIが101.14%急騰したのに対し、日経平均株価の上昇率は39.18%にとどまったからだ。シンガポールのヘッジファンド、GAOキャピタルのチャウウェイ・ヤック最高経営責任者(CEO)はブルームバーグに対し「日本は市場規模がはるかに大きく、産業の裾野も広いため、アジアで最も投資しやすい市場」とし「韓国市場の方が収益率は高かったが、事実上2つの銘柄に依存した市場」と述べた。同氏は、この2銘柄がサムスン電子とSKハイニックスだと説明した。

日本株式市場で外国人資金の移動が続く場合、韓国株式市場の需給負担も当分は続く可能性が高い。KOSPIが5.76%上昇して8088.34に取引を終えたこの日も、外国人はKOSPI市場で2兆2111億ウォン分を売り越した。先月18日から10営業日連続の売り越しだ。

2026/07/04 09:02
https://japanese.joins.com/JArticle/351520

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