試着室・パウダースペース・「車中泊」サービスまで…日本のコンビニが無限に進化

投稿者: | 2026年8月3日

 日本のコンビニエンスストア大手「ファミリーマート」が、東京都内の高級大規模複合施設「麻布台ヒルズ」に初の旗艦店「FAMIMA(ファミマ)」を10日、オープンした。「次のコンビニ」を標榜する同店は、商品ラインナップや陳列方法、インテリア・照明に至るまで、従来のコンビニとは異なる趣向を凝らしている。まず、プライベートブランド(PB)「コンビニエンスウェア」300種を揃え、試着室も設置した。靴下やTシャツといった従来の店舗で扱っていた買い求めやすい製品だけでなく、旗艦店限定で購入できるジャケットやワンピースなども扱う。

 新たに開発したファミリーマートのキャラクターグッズ、天然チーズやアボカドが入ったデリカテッセン(中食)、限定デザインのコカ・コーラなど、同店限定の商品を多数構成した。世界バリスタチャンピオンと共同開発したコーヒーを販売する「ファミマスタンド」は店舗の外に向けて窓を設け、屋外でも楽しめるようにした。店舗の企画には有名なファッションデザイナーや空間デザイナーが参加したという。「近いから行くコンビニ」ではなく、「わざわざ足を運びたくなるコンビニ」になることが目標だ。

 日本のコンビニは絶えず進化している。有名キャラクター企業とコラボした限定グッズや、デザイナーとコラボした衣類を導入し、他店では手に入らない独自商品を増やす一方で、ゲームやキャンプスペースを提供するなど、「遊びに行く空間」へと変身を遂げている。

 ローソンは、全国の店舗の駐車場を「車中泊」用として貸し出すオートキャンプ事業を本格化させている。1泊2500円払えば、午後3時から翌日午前10時まで駐車スペース2面分を確保できる。携帯用バッテリーの充電やトイレの利用が可能で、ゴミの回収サービスも一部提供する。全国1万4000店舗のうち3000店舗へと拡大する方針だ。

 ローソンは2022年に初めて導入したクレーンゲームが人気となり、先月までに約1330店舗へと拡大した。ローソンが自主開発したキャラクター「からあげクン」のぬいぐるみは同店限定で獲得できるため、特に高い人気を集めている。

 セブン-イレブンは昨年12月から、メイク直しができる「パウダースペース」を一部店舗に導入した。ライト付きのミラーの前に座り、ヘアアイロンも有料で利用することができる。

 日本のコンビニ各社が絶えず進化を試みているのは、成長が伸び悩んでいるためだ。昨年、全国のコンビニ来店客数は155億7479万人で、前年比で0.5%減少した。

2026/08/03 07:00
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/07/30/2026073080132.html

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