中国最大の祝日である国慶節連休期間(10月1〜8日)、旅行や帰省により延べ23億人以上が移動すると現地メディアが9月28日、伝えた。
国営中国中央テレビ(CCTV)によると、中国交通運輸部の責任者はこの日のブリーフィングで、今年の国慶節連休における中国全体の人口移動量が延べ23億6000万人に達すると明らかにした。
1日平均の移動人口は2億9500万人で、昨年の国慶節連休における1日平均移動量(2億8600万人)に比べ3.2%増加すると予測された。 当局は今回の連休期間中、自家用車での移動人口が18億7000万人に達し、全体移動量の約80%を占めると見込んでいる。
交通運輸部はまた、中国人の国内外観光も増加すると見ている。中国国内では、南部の広州や成都、北京、上海、西安、杭州、南京、重慶などの都市圏の人気が昨年を上回っており、海外旅行はロシア、日本、韓国、東南アジアなどに向かう人が増えると予想した。
一方、韓国政府は中国の国慶節連休を前に、今月29日から3人以上の中国人団体観光客を対象に無査証入国を許可することにした。
2025/09/29 08:49
https://japanese.joins.com/JArticle/339195