米国務長官「壮絶な怒り作戦は終わり、解放作戦を開始」…「60日規定」迂回戦略か

投稿者: | 2026年5月6日

ルビオ米国務長官が5日(現地時間)、2月28日に開始された米国の対イラン軍事作戦「壮絶な怒り(Epic Fury)」が目標を達成して終了したと発表した。

国家安全保障担当の大統領補佐官を兼任するルビオ長官は同日、ホワイトハウスで行われた記者会見で「壮絶な怒り作戦は終了し、トランプ大統領が議会にこれを通知した」とし「その段階(壮絶な怒り)は終わり、我々は現在、解放作戦(プロジェクト・フリーダム)を進行している」と述べた。

 ルビオ長官は会見中、解放作戦は従来の壮絶な怒りとは異なり防御的な性格であることを繰り返し強調した。ただ、イランが先に攻撃を仕掛けてくれば米軍は対応すると話した。

ルビオ長官は特にホルムズ海峡に足止めされている船舶を脱出させる解放作戦は従来の壮絶な怒りとは完全に別の作戦だと説明した。ニューヨーク・タイムズ(NYT)はこの主張について「議会の承認なく大統領の決定で継続できる戦争期間『60日ルール』を回避するための戦略だ」と分析した。

トランプ大統領が前日に開始を指示した解放作戦は、イラン空爆時に発令された従来の壮絶な怒り作戦とは完全に異なるため、60日ルールには抵触しないという主張を展開するための宣言という解釈だ。

実際、ルビオ長官はこの日、壮絶な怒り作戦が終了したため、大統領は戦争を継続するために議会の承認を求める必要はないという立場を繰り返し強調した。さらに大統領の一方的な開戦を防ぐために1973年に制定された戦争権限法についても「100%違憲」と述べた。

一方、ルビオ長官はホルムズ海峡に孤立した船舶を脱出させる作戦について、他国の船舶に対する「米国の善意」と主張した。米国が善意で作戦を遂行する理由については「米国が同地域で力を投射できる唯一の国であるためだ」と話した。また、イランがホルムズ海峡の統制を試みながら「ニューノーマル(新たな基準または現象)」を構築しようとしているとし「完全に不法で言語道断であり、世界中のすべての国が我々に合流してイランを非難して行動を起こすべきだ」と呼びかけた。これは、ホルムズ海峡で進行中の作戦に対する同盟国の参加を改めて促したものと解釈される。

これに先立ち、トランプ大統領は前日、SNSに「もう韓国もこの作戦に合流するべき時が来たようだ」と投稿し、韓国を特定しながら参戦を要求した。同日午前に国防総省省庁舎で記者会見をしたヘグセス国防長官も「日本や豪州、欧州が動き出すことを望んでいるが、同じく韓国にも希望する」とし「我々は彼ら(韓国)がそう(参戦)することを待ち続けることはない」と述べた。

ルビオ長官は「複数の国から何かをしたいという連絡があった」としながらも具体的な国名は明らかにしなかった。

ルビオ長官はイランによるホルムズ海峡封鎖が中国にも被害を及ぼすと述べ、中国がイランに対してグローバル経済を人質に取るべきでないと直接伝えるよう促した。トランプ政権は14、15日に予定されているトランプ大統領と習近平国家主席との首脳会談を控え、中国への圧力を強めている。

2026/05/06 09:25
https://japanese.joins.com/JArticle/348640

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