韓国政府、北朝鮮女子サッカーチームの訪韓に南北協力基金3億ウォン支援

投稿者: | 2026年5月12日

アジアサッカー連盟(AFC)女子チャンピオンズリーグ(AWCL)出場のために韓国を訪れる北朝鮮の女子クラブチーム「ネゴヒャン女子サッカー団」の入国手続きが進み、韓国政府が関連支援策の検討に本格着手した。韓国政府は今回の試合が南北の相互理解増進に寄与できるという点を考慮し、民間団体レベルで推進している応援団の構成に南北協力基金を支援する方針だ。

12日、韓国統一部の当局者は記者団に対し、統一部としての準備状況を問われ、「民間団体などから応援に関するさまざまな要請があり、政府は今回の行事が南北の相互理解増進に寄与するという点を考慮して南北協力基金を支援することにした」とし、「11日に南北協力基金管理審議委員会の審議を通じて約3億ウォン(約3187万円)規模の支援を決定した。主な内容は(試合の)チケット、応援道具など試合に参加して応援するための基本事項」と明らかにした。

 ただし、試合を主管するAFC側が8日、「純粋なスポーツ行事として行われることを望む」との立場を表明しているだけに、その枠組みを尊重しながら関連支援を続ける方針だ。韓国政府は基本的に応援は自律に任せるという立場だが、特殊な事例であるため、AFCや大韓サッカー協会をはじめとする関係機関との協議を通じ、スローガンや旗など応援に関する事項を整理して案内する予定だという。

統一部は決勝戦まで含めて約2500人規模の応援団が構成されると推算している。これに関連し、統一部当局者は「現在、応援に参加する民間団体をまとめている状況であるため、具体的な規模を確定できない段階だ」と説明した。

これに先立ち、統一部は今回の大会に関連し、「良い先例を作るため、国際試合としてAFCを通じて運営されるようその枠組みを尊重していく」という立場を明らかにしていたが、関連支援も慎重に検討する雰囲気だ。特に、北側の選手団の安全と試合に集中できる諸条件を保障することが政府の基本的な役割であるだけに、統一部を中心に官民が緊密に対応する方針だ。

このため、統一部は先週から社会文化協力局のカン・ヨンソ局長を中心にTF(タスクフォース、作業部会)を構成し、16日から「AFC女子チャンピオンズリーグ合同状況室」を稼働する予定だ。北側の選手団は17日に入国する。

統一部によると、大韓サッカー協会は10日、南北交流協力システムを通じて北側選手団の訪南承認申請を受け付けた。統一部は関係機関と協議を経て、17日までに訪問を承認する方針だ。

北側がAFCを通じて通知した入国名簿は、予備選手4人を含む選手27人とスタッフ12人を合わせた計39人だ。南北交流協力法に基づき、北朝鮮住民が韓国を訪問するためには、南韓訪問証明書の発給を受けなければならない。

ネゴヒャン女子サッカー団は20日、水原(スウォン)総合運動場で韓国の水原FCウィミンと決勝進出をかけて激突する予定だ。該当の試合で勝利したチームは、もう一つの準決勝である日本の東京ヴェルディベレーザとオーストラリアのメルボルン・シティFCの試合の勝者と、23日に同場所で決勝戦を行う。

2026/05/12 14:24
https://japanese.joins.com/JArticle/348965

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