北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するためトルコを訪れている韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は7日(現地時間)、「単に武器システムを取引する現在の防衛産業協力を超え、武器システムを共に研究し、共に生産し、共に運用する『韓・NATO防衛産業パートナーシップ2.0』へと格上げしていくことを提案する」と述べた。
李大統領はこの日、首脳会議の公式行事の一つである「NATO防衛産業フォーラム」の第4セッションでの基調発言を通じて「韓国が参加するNATOの弾薬・宇宙分野の協力プログラムのように、より多くの共同研究プログラムを企画し、推進していくことを希望する」としつつ、このように表明した。李大統領はまた「民主主義と自由、平和を守ることは、どこか一国の役割ではない」「大韓民国が最も信頼できるパートナーになりたい」と語った。
李大統領は「韓国の防衛産業はNATO同盟国の協力を基盤として成長し、高い技術的互換性を備えることができた」とし、「韓国の安定的な生産能力と検証された技術力が、NATOの長年のノウハウと融合すれば、双方の安全保障能力は今よりもはるかに強化されるだろう」と述べた。32カ国の加盟国を抱えるNATOは、世界の国防費の55%を占める最大の防衛産業市場であり、今回の会議における最大の議題も国防費の増額になる見通しだ。
韓国は2022年から日本・豪州・ニュージーランドと共に、NATOのインド太平洋パートナー4カ国(IP4)の資格でNATO首脳会議に招待されている。李大統領が出席したのは就任後、今回が初めてだ。
李大統領は同日、アンカラ到着直後にNATOのマルク・ルッテ事務総長と会談し、韓国とNATOの協力強化策について話し合ったほか、IP4諸国の代表らと少人数会談も行った。防衛産業フォーラムの後は、主催国であるトルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領夫妻が主催する公式歓迎夕食会に出席した。首脳会議の最終日である8日には、主要国との2国間会談を行う予定であり、ドナルド・トランプ米大統領との個別会談が行われるかどうかが注目される。
2026/07/08 10:00
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