ハイニックス、過去最大の業績でも…取引時間中に17%以上急落

投稿者: | 2026年7月29日

韓国総合株価指数(KOSPI)が取引時間中に5200ポイント台まで値を下げ2日連続のパニック市場を演出した。29日のKOSPI市場とKOSDAQ市場は上昇で取引を開始したが半導体株を中心に売り注文があふれ、両市場で2日連続サーキットブレーカーが発動された。両市場で2日連続サーキットブレーカーが発動したのは初めてだ。

この日午後2時基準でKOSPIは前日より7%ほど値を下げた5600ポイント台で取引されている。取引時間中に一時11%以上急落し5262.77まで下がったが、安値買いが流入して下げ幅を一部挽回した。同じ時間に機関投資家は2兆7000億ウォンを買い越したが、個人投資家が1兆9000億ウォン、外国人投資家が8400億ウォンを売り越した。

 韓国取引所はこの日午前10時55分にKOSPI、10時56分にKOSDAQでプログラム売りを5分間停止する売りサイドカーをそれぞれ発動した。続けて午後12時19分にKOSDAQ、12時32分にKOSPIでサーキットブレーカーを稼動した。KOSPIのサーキットブレーカーは過去15回目、今年9回目で、KOSDAQは過去14回目、今年4回目だ。

この日過去最大の実績を発表したSKハイニックスは取引時間中に17%以上急落し130万ウォンを割り込んだ。サムスン電子も11%下落し20万ウォンを下回った。昨夜の米国市場でもマイクロンが8.85%安、サンディスクが14.25%安、SKハイニックス米国預託証券(ADR)が8.98%安など、メモリー半導体株が一斉に急落した点も売りの流れを刺激した。

新韓投資証券のカン・ジンヒョク上級研究員は「SKハイニックスの4-6月期業績が市場の期待に満たず、カンファレンスコールで株主還元政策などに対する失望感が加わった。米国とイランの交渉の不確実性と(30日の)米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒心も投資心理を萎縮させた」と分析した。キウム証券のハン・ジヨン研究員は「米国や日本の証券市場と比べ韓国の証券市場急落は正常な市場の動きとは見がたい。前日の急落後に反騰の期待が鈍化し、損失を確定するパニック売りが大挙出たのが今回の急落の本質」と診断した。続けて「現在のKOSPIバリュエーションは歴史的にも低い水準であるだけに米国ビッグテックの業績とFOMC、米国とイランの交渉など反騰の契機を見守る必要がある」と指摘した。

イートロのアナリスト、ジョシュ・ギルバート氏は「SKハイニックスが40兆ウォン後半台の資本支出を増やしながらも株主収益率でも長期契約価格に対しては沈黙を守っており投資家が不安を感じている。KOSPIでSKハイニックスとサムスンの比率が大きいだけに、両社がともに崩れる場合逃げ場がない」と話した。

韓国投資証券のキム・デジュン首席研究員は「サイドカーが頻繁に発動される現在の市場は正常という状況とみるのは難しい。投げ売りと偏りを制御できる証券市場安定ファンドや空売り一時禁止などの非常対策が必要だ」と話した。

2026/07/29 16:40
https://japanese.joins.com/JArticle/352757

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