23日に死去した日本のミステリー作家・東野圭吾氏が、この10年間に韓国で2番目に多く小説を販売した作家だったことが分かった。韓国の大型書店である教保(キョボ)文庫が2016年7月27日から今月26日までの小説分野の販売データを分析した結果だ。
29日、教保文庫によると、この期間に最も多く小説を販売した作家は、2024年のノーベル文学賞受賞者である韓江(ハン・ガン)氏だった。教保文庫は、1位と2位は「僅差」だったと説明した。3位は『デミアン』のヘルマン・ヘッセ、4位は『ノルウェイの森』の村上春樹氏、5位は『不便なコンビニ』のキム・ホヨン氏だった。
この10年間で教保文庫において最も多く販売された東野氏の作品は『ナミヤ雑貨店の奇蹟』だった。続いて『仮面山荘殺人事件』『架空犯』『あなたが誰かを殺した』『容疑者Xの献身』が続いた。教保文庫は、このほかにも『ラプラスの魔女』『クスノキの番人』『麒麟の翼』『恋のゴンドラ』『ある閉ざされた雪の山荘で』なども継続的に売れ続け、長年にわたり読者に愛されてきたと説明した。
この10年間で東野氏の作品を最も多く購入した読者は30代(30.0%)だった。続いて40代(26.3%)、50代(23.0%)、20代(12.8%)、60代以上(7.4%)、20代未満(0.5%)の順だった。性別では女性読者が59.7%を占め、男性(40.3%)を上回った。
教保文庫は、「東野氏は韓国の読者に推理小説の大衆化をもたらした代表的な海外作家」とし、「長年にわたり作品を愛してきた読者とともに、深い哀悼の意を表する」と述べた。
日本の出版社・講談社は、東野氏が23日に大腸がんのため死去したと27日に発表した。享年68。
2026/07/29 12:13
https://japanese.joins.com/JArticle/352739