世宗(セジョン)大学は8月9日から23日まで、日本の大学生20人を招き、漫画・ウェブトゥーンを中心とした短期集中教育プログラムを実施した。
世宗大学は今年2月、国立国際教育院が主管する「2026年韓日共同高等教育留学生交流事業」の学部短期課程実施大学に選定された。その一環として行われた今回のプログラムは、世宗大学漫画・アニメーションテック専攻のカリキュラムを基に、ウェブトゥーンの知的財産(IP)の企画からキャラクターデザイン、ストーリーテリング、演出・絵コンテ、原稿制作に至るまでの全工程を体験する実践的な教育として実施された。
参加した学生たちは、5つの専門講義とそれに連動した実習を通じて、オリジナルのウェブトゥーンIPを企画し、実際に絵コンテや原稿を制作した。単に韓国のウェブトゥーンに触れるだけでなく、自らのアイデアを創作IPへと発展させ、作品として完成させることに重点が置かれた。
業界の現場と連携したプログラムも用意された。NAVERやLINEマンガで活動するウェブトゥーン作家のチェ・ジス氏による特別講義をはじめ、人工知能(AI)を活用したウェブトゥーン制作会社「トゥーンスクエア」の訪問や、学内のモーションキャプチャースタジオの見学などを通じて、韓国ウェブトゥーンの制作工程や関連技術について学んだ。
プログラムの運営を担当した世宗大学漫画・アニメーションテック専攻のイ・スンギ教授は、「学生たちが自分のアイデアを実際のウェブトゥーンIPへと発展させる全工程を経験できるよう、カリキュラムを構成した」と説明し、「韓日両国の若いクリエイターたちが、互いのコンテンツや産業について理解を深める機会になることを期待している」と語った。
専門教育に加え、韓国のウェブトゥーンやアニメーションを活用した韓国語の特別講義も行われた。学生たちは、作品に登場するせりふや感情表現を通じて韓国語を学んだほか、ロッテワールド・アクアリウム、漢江(ハンガン)公園、明洞(ミョンドン)でのNANTA公演、弘大(ホンデ)・望遠(マンウォン)市場、坡州(パジュ)の非武装地帯(DMZ)などを訪れた。
8月21日に開かれた成果発表会では、学生たちが2週間かけて企画・制作したウェブトゥーン作品を、教授陣と現役の専門家で構成された審査団の前で発表し、優秀作品の表彰も行われた。
世宗大学のイ・チュンフン対外協力処長は、「Kコンテンツに関する本学の教育力を、韓日高等教育交流事業に生かした事例だ」と述べ、「日本の大学との交流を、専門教育と産業の現場が連携する協力へと拡大していく」と語った。
2026/08/26 13:16
https://japanese.joins.com/JArticle/354111