連絡が途絶えてから6日後に遺体で発見された20代の中国人留学生の事件をめぐり、最初に警察に通報した人物が、被害女性を殺害したとして逮捕された30代の男だったことが分かった。
慶北慶山警察署は、A容疑者(31)を殺人容疑で逮捕して捜査を進めている、と25日発表した。警察によると、A容疑者は知人関係だった中国国籍の留学生Bさん(25、女)を殺害した疑いが持たれている。
大邱カトリック大学の大学院に通っていたBさんは14日、大学院の卒業修了証を受け取るために韓国へ入国した。Bさんは卒業修了証を受け取る予定だった前日の20日夜から、家族と連絡が途絶えたという。Bさんの姿が最後に見られたのは、東大邱駅周辺だったことが分かっている。
A容疑者は21日、交際相手のBさんが行方不明になった、と112番(日本の110番に相当)に通報したという。警察は捜査の過程で、最初の通報者であるA容疑者を参考人として呼んで調べていたところ、供述の疑わしい点をつかみ、犯罪の疑いを抱くようになった。
その後、警察は同日午後7時29分ごろ、慶山市河陽邑の路上でA容疑者に対する逮捕状を執行し、検挙した。近くにあったA容疑者の自宅では、Bさんが遺体で発見された。
警察はBさんの正確な死因を把握するために解剖を進める一方、A容疑者について、犯行動機や具体的な経緯などを調べている。また、A容疑者の自宅などを家宅捜索し、犯行に関する証拠を追加で確保する方針だ。
Bさんが行方不明になったことは、最近中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にBさんの家族が書き込んだとみられるコメントが相次いで投稿され、Bさんと同じ学校の学生たちもその内容の書き込みを韓国国内のSNSに投稿したことで、広く知られるようになった。
2026/08/26 11:25
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/08/26/2026082680044.html