ハーランド、力の源は髪だったのか…スポーツスターとヘアスタイルの相関関係

投稿者: | 2026年8月27日

マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランド(26歳、ノルウェー)が長い髪を後ろで束ねて全力疾走する姿は凄まじいバイキング戦士を連想させた。イングランドプレミアリーグで3度も得点王に輝き、北中米ワールドカップ(W杯)で7得点したハーランドが先週末、トレードマークだった「長い金髪」をばっさり切り、短いバズカットに変身した。

「力の源の髪を絶対に切るな」と警告していた長髪の先輩ズラタン・イブラヒモビッチは「賭けにでも負けたのか」と語った。恋人イザベル・ヨハンセンは「かわいい」と言ったが、ハーランドがふてくされると「強そうだ」と言い直した。ハーランドは「W杯直後に切ろうとしたが、あまりにも忙しかった。この美しい金髪を手放す時だ。髪を短くするバイキングもいる」と語った。

 しかしハーランドがプレミアリーグ開幕戦で沈黙すると、ファンは「サムソンのように力を失った」「バイキングの時代は終わった」と嘆いた。エンツォ・マレスカ監督がハーランドにかつらを付ける姿の合成写真まで登場した。

英紙ザ・サンによると、行動専門家ダレン・スタントンはハーランドにとって長髪はディフェンダーに威圧感を与える一種の「甲冑」という見方を示した。聖書に登場するサムソンのように実際に怪力を失ったわけではないが、自分の象徴ともいえる長い髪を切ったことで、心理的に違和感や弱さを感じる可能性があるという分析だ。同時に、ヘアスタイルの変化は過去の栄光を手放し、初心に戻ってサッカーに集中するという「マインドリセット」宣言でもある。

スポーツメディア「ジ・アスレチック」は、ハーランドのようなスポーツスターが髪を切ると、プレーの能力を失うのか、その相関関係を分析した。結果は正反対だった。

2000年、なびく金髪を短く切ったデビッド・ベッカムはアシスト王とリーグ優勝を同時に手にし、「サムソンのジンクス」を打ち破った。NBAのマイケル・ジョーダンは脱毛が進んだため1989年に髪を剃り、その後、NBAファイナルを6度制覇した。

自転車競技選手タデイ・ポガチャルはラッパーのエミネムのように髪を短く切って脱色し、「空気力学的に有利で、明るい色なので日光の吸収も少ない」と語った。ポガチャルは先月のツール・ド・フランスで優勝した。

テニス選手のアンドレ・アガシは過去のライオンのようなヘアスタイルがM字型の薄毛を隠すためのかつらだったと後に告白した。1990年の全仏オープン決勝では、前日に損傷したかつらが外れてしまうのではないかと心配し、試合に敗れた。当時の恋人で女優のブルック・シールズの勧めで、アガシは1995年に丸刈りにし、その後、グランドスラムで6度優勝した。

安貞桓(アン・ジョンファン)は妻の母に好印象を与えるために長い髪を切った。結婚後にまた髪を伸ばし、2002年韓日W杯のイタリア戦では長いウェーブヘアにボールがかすってゴールデンゴールにつながり、「テリウス」ブームを巻き起こした。マウンドで髪をなびかせながら投げて「サムソン」と呼ばれた野球選手の李尚勲(イ・サンフン)は、2004年にSKへ移籍すると同時に9年間維持してきた長髪を短く切った。しかし嘘のように力を失い、わずか6カ月後に引退した。

バイキング戦士のような長い髪を手放して短髪の戦士として姿を現したハーランド。サムソンの呪いにかかるのか、それともジョーダンやアガシのように本当の全盛期を切り開くのか、その答えは彼の足にかかっている。

2026/08/27 09:59
https://japanese.joins.com/JArticle/354162

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