「私たちは投稿されたコンテンツに失望した。グッドグッドゴルフ(パートナー企業)の対応に感謝する」(8月22日)
「映像の投稿を私たちが承認した。承認しては絶対にいけなかったが、ミスがあった。心から謝罪する」(8月25日)
グローバルゴルフ用品ブランドのキャロウェイが、三日の間に発表した2つの声明文だ。最初は、過ちを認めない他人事のような「幽体離脱」話法で自らの立場を明らかにしていたが、CEO(最高経営責任者)名義の謝罪文に変わったのだ。
キャロウェイは、ユーチューブのゴルフ関連企業「グッドグッドゴルフ」と協業して制作したドライバーのCMを配信したが、「女性に対する暴力をユーモアとして消費した」という批判を受けている。当初は単なるハプニング程度に扱っていたが、ニューヨーク・タイムズ、CNN、ウォール・ストリート・ジャーナルなどで社会問題として注目されるなど波紋が広がると、慌てて謝罪に乗り出した。
問題の映像の内容はこうだ。ある女性が新しいドライバーが差してあるゴルフバッグに手を伸ばそうとすると、男性が全力で走ってきて肩で女性を突き飛ばして倒す。そして、倒れた女性を見下ろしながら「俺のドライバーに触るな」と言う。投稿の下部には「警告した(You Have Been Warned…)」という文言もある。
長さ15秒のCMは、まずソーシャルメディアで広まり始めた。すぐさま「女性に対する暴力を笑いの種にした」「家庭内暴力の被害者がトラウマを引き起こす内容だ」という批判が殺到した。
こうした反応に対し、キャロウェイとグッドグッドゴルフは配信当日に動画と関連コンテンツをすべて削除した。最初は協業相手であるグッドグッドゴルフのせいにするニュアンスの声明文を出していたキャロウェイは、後になってからチップ・ブリューワーCEOが「私たちが映像の投稿を承認した」と認めた。続いて「差別、家庭内暴力、あらゆる種類の脅威に反対する。今回のことを通じて学び、今後はもっとうまくやりたい」と頭を下げた。
しかし、逆風はますます激しくなる雰囲気だ。キャロウェイ製品不買の声が上がり、実際に一部の消費者は購入中止の意思を公に明らかにしているという現地メディアの報道が出た。この事態に驚いた日本キャロウェイが26日、「(問題の)映像は日本国内で制作・投稿されたものではない」という立場を示すという事件も起きた。
2026/08/28 11:40
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/08/28/2026082880068.html