青瓦台「朝米対話再開を支援…韓国パッシングないよう韓米連携」

投稿者: | 2026年8月28日

韓国・青瓦台(チョンワデ、大統領府)の魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長は28日、朝米対話の再開に向けて「韓国は韓半島(朝鮮半島)平和の当事者でありペースメーカーとして、ドナルド・トランプ米大統領の努力が朝米対話の再開につながるよう朝米間の信頼構築を支援していく」と明らかにした。

魏室長はこの日、青瓦台で記者団に対し「トランプ大統領は最近、韓米共同訓練と野外機動訓練を縮小し、北朝鮮との関与の意志を引き続き表明している」と述べた。

 ◇「朝米対話、北朝鮮核問題の実質的進展につながるべき」

魏室長は今後、朝米対話が再開される可能性に備え、北朝鮮核問題と韓半島平和体制の構築を共に考慮すべきだと強調した。

魏室長は「韓国が留意すべき点の一つは、今後の朝米対話再開が韓半島平和体制の構築とともに、北朝鮮核問題の実質的進展につながるよう米国側と連携すること」とし、「こうした点に適切に備える多次元的なアプローチをしなければならない」と述べた。

2018~2019年の朝米対話が具体的な成果を上げられなかっただけに、今回は実質的な成果を引き出すことに焦点を合わせるべきだという趣旨とみられる。

魏室長は特に「この過程で韓国の安保態勢が緩んだり、韓国がパッシングされたりすることがないようにすることも留意点の一つ」と述べた。

そのうえで「こうした作業を円滑に進めるため、韓米間の政策連携と意思疎通がこれまで以上に重要だ」と強調した。

韓米間に山積する懸案にも言及した。魏室長は「韓米間の投資問題、クーパンなど企業問題、安保協力、情報協力、戦時作戦統制権の移管などさまざまな懸案がある」とし、「政府は懸案をうまく調整し、韓米間の連携体制を強化するための努力を傾けている」と明らかにした。

◇韓中安保高官級対話、5年ぶり再開…定例化で合意

魏室長は最近訪韓した王毅・中国共産党中央政治局委員兼外相と交わした対話の内容も紹介した。魏室長は「私とは2時間余り会談と昼食を共にしたが、2021年に中断された韓国国家安保室長と中国外相の対話が5年ぶりに再び開かれたことに意味がある」とし、「双方はこのチャンネルを定例的に運営することにした。都合の良い時期に私が訪中する案も協議することにした」と述べた。

双方は李在明(イ・ジェミョン)大統領の今年11月に中国・深圳で開かれるアジア太平洋経済協力(APEC)会議への出席に向けた準備にも本格的に着手することにした。

魏室長は、李大統領が光復節(解放記念日)の祝辞で提示した平和共存政策を推進するため、中国の建設的な協力が必要だとの考えを王外相に伝えたと明らかにした。この過程で韓半島非核化と平和定着に対する韓国政府の立場も詳しく説明したという。

◇王氏「韓半島の平和・安定に向け建設的役割を継続」

王外相は「中国の韓半島政策は連続性と安定性を維持している」とし、「韓半島の平和と安定のため建設的な役割を続ける」と明らかにした。

双方は急速に変化する地域・国際情勢についても意見を交換した。互いの立場を尊重しながら協力し、共通項を広げていくことで一致したと魏室長は伝えた。

韓日中協力の再開案をめぐっても、双方が率直に意見を交換したと魏室長は説明した。

2026/08/28 14:14
https://japanese.joins.com/JArticle/354231

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