北朝鮮と日本の男子サッカーが3年ぶりに「悪縁リターンマッチ」をする。
2026愛知・名古屋アジア大会組織委員会によると、26日午後7時30分から愛知県豊田スタジアムで行われる男子サッカー準々決勝で、開催国の日本と北朝鮮が対戦することになった。グループリーグ第2戦まで1敗1分けで敗退の危機に追い込まれていた北朝鮮は最終戦で4-1と大勝し、劇的に準々決勝進出を決めた。
準々決勝の対戦で北朝鮮が日本を相手に最近高まっている反日感情を表すのではという懸念が一部で出ている。北朝鮮は金与正(キム・ヨジョン)労働党部長ら高官の談話や論評など形式や形態を変えながら、日本の「軍国主義的妄動」を連日批判している。政権レベルで発せられる非難の発言は労働新聞を通じて北朝鮮住民にも伝えられているため、北朝鮮住民の反日感情も高まっている可能性がある。
3年前の杭州アジア大会男子サッカー準々決勝での両国の激しい試合も改めて注目されている。当時、北朝鮮のキム・ユソンは日本のスタッフが水を渡さないと思ったのか、拳を振り上げて殴ろうとするジェスチャーを見せ、警告を受けた。試合後には北朝鮮の選手らが副審に駆け寄って威嚇する場面もあった。
当時、1-2で日本に敗れた後、北朝鮮のシン・ヨンナム監督は記者会見で「今日の間違った判定に(選手たちが)少し興奮したのは事実だ」とし「主審が公正でなければサッカーに対する侮辱だと思う」と逆に審判を批判した。日本サッカー協会は北朝鮮選手の行動が反スポーツ的だったと指摘する公式書簡を国際サッカー連盟(FIFA)とアジアサッカー連盟(AFC)に送った。
北朝鮮男子サッカーが日本を相手に騒ぎを起こした場面はほかにもある。昨年11月、U-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)16強戦のキックオフを前に整列してあいさつを交わす際、「パンチ」ハイタッチをした。北朝鮮の選手らは威嚇するように拳を振りながら日本の選手を叩くような動作を見せた。この試合も北朝鮮はPK戦の末に日本に敗れた。
北朝鮮との対戦を前に日本国内でも懸念の声が出ている。東スポは24日、「日本の準々決勝の相手が北朝鮮に決まり、SNSに懸念の声が相次いでいる」と報じた。THE ANSWERによると、日本のサッカーファンの間では「勝敗よりも嫌がらせやけがが心配だ」「北朝鮮は水を奪ったり睨んだりグーパンしたりファウルも野蛮なイメージしかない」といった懸念の声が続いている。
一方、アジア大会D組を1位で突破して準々決勝に進出した韓国U-23代表は25日午後7時30分から名古屋瑞穂公園ラグビー場でC組2位のベトナム(1勝1分1敗)と準々決勝を行う。韓国は強敵のウズベキスタンや日本など反対側の「いばらの道」を避けた。
2026/09/24 14:10
https://japanese.joins.com/JArticle/355494