上半期に済州(チェジュ)を訪れた外国人観光客の消費規模が44.4%増加し、済州全体の観光客消費額が1兆3000億ウォンを超えた。
済州観光公社によると、1~6月の済州観光客の消費額は1兆3141億ウォンで、前年同期より6.4%増加した。外国人消費額は3050億ウォンで44.4%増えた。外国人が全観光客消費で占める割合は23.2%だった。
これに対し韓国人観光客の消費は1-3月期に6.1%増加したが4-6月期に7.7%減少し、上半期全体では前年同期比1.5%減った。今回の消費額分析は済州観光公社がBCカードの決済データを基に全観光客の消費規模を推定した結果だ。
四半期別では1-3月期に外国人消費が63.1%、韓国人消費が6.1%増加し、四半期全体の消費額は6095億ウォンで前年同期より13.9%増えた。4-6月期は外国人消費が34.5%増えたが、韓国人消費が7.7%減、全体の消費額は7046億ウォンで1年前より0.6%増加するのにとどまった。
上半期に観光客が済州で最も多くの金額を使ったのは、食事とパン、コーヒーだった。飲食店とカフェ、ベーカリーなど合わせ4972億ウォンを使った。コンビニエンスストア、コスメ、おみやげ店、免税店などを含んだ小売業が4664億ウォン、宿泊業が2276億ウォンと続いた。芸術・スポーツ・余暇業は799億ウォン、レンタカーなどを含んだその他サービス業は430億ウォンだった。
韓国人と外国人がお金を使ったところには明確な違いがあった。韓国人は飲食店業で4245億ウォン、小売業で3880億ウォン、宿泊業で974億ウォンなどを使った。これに対し外国人は宿泊業が1302億ウォンで最も多く、小売業が784億ウォン、飲食店業が727億ウォンの順だった。
外国人の中では中国・香港・台湾の中華圏からの観光客の支出が最も大きかった。4-6月期の中華圏観光客消費額は851億ウォンで外国人消費の45.8%を占めた。上半期に済州を訪れた中国人観光客は78万9387人で外国人観光客120万4783人のうち65.5%を占めた。中華圏に続きアジア圏が331億ウォン(17.8%)、北米圏が310億ウォン(16.7%)、欧州圏が228億ウォン(12.3%)、日本が80億ウォン(4.3%)、オセアニア圏が40億ウォン(2.1%)などの順だった。
済州道は10月1~7日の中国の国慶節連休序盤から観光客が増えることから、外国人が多く訪れる観光地を中心に各種違法行為に対する取り締まりを行っている。中国人観光客が急増し自国の観光客に対する暴行や監禁などの凶悪事件と、無資格観光通訳案内、無登録旅行業営業などが急増しているからだ。済州道はレンタカーや自家用車に観光客を乗せて代金を受け取る違法な有償運送などの違法行為も集中的に「取り締まっている。
済州観光公社関係者は「上半期の済州観光消費は韓国人消費がやや停滞する中で、外国人消費が大幅に増加し全体の消費拡大をリードしたのが特長。今後は人工知能(AI)を活用した分析自動化システムをベースに観光消費動向を四半期別に公開する計画」と話した。
2026/10/06 10:05
https://japanese.joins.com/JArticle/355914