最近韓国の金融業界に対するハッキング関連ツールとして注目された中国製人工知能(AI)基盤の自律侵入テストプログラム「アルテックス」の韓国語版がオープンソースプラットフォームのギットハブに公開された。
IT業界によると、アルテックスがギットハブで韓国語や日本語などに翻訳されて配布され言葉の壁が低くなったという評価が出ている。韓国語版には中国語版にはなかった「シグマ」と「スリカタ」探知規則が追加された。シグマはセキュリティログ分析用汎用規則で、スリカタはネットワーク侵入を探知するツールだ。韓国語版製作参加者は攻撃ではない防衛者の観点から自律型AI攻撃の作動原理を理解し、これを探知・遮断する能力を備えるように助けるのがプロジェクトの主要目的だと説明した。
ただIT業界ではサイバー脅威悪用の懸念も大きくなっている。セキュリティ業界関係者は「自国語で翻訳されればセキュリティ研究や正常な侵入テストに活用しやすくなる側面がある」としながらも「専門知識が不足する一般人や悪意の攻撃者のアクセスもやはり容易になる。サイバー脅威の拡散範囲が大きくなる恐れがある点は注意する必要がある」と説明した。
アルテックスは大規模言語モデル(LLM)を連結してAIエージェントが攻撃対象を分析し、侵入経路を計画してセキュリティツールを実行するよう設計された自律型侵入テストプログラムだ。
2026/10/08 09:08
https://japanese.joins.com/JArticle/356029