「ハローキティ」で知られる日本のエンターテイメント企業サンリオが、中国で演出をめぐり批判を受けている日本のドラマ『VIVANT』(TBS系)とのコラボレーションを中止し、謝罪した。
中国国営メディアやインターネットユーザーたちの批判や不買運動の動きを意識したもの、と解釈されている。
サンリオは28日夜、中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「微博(ウェイボー)」公式アカウントを通じて発表した声明で、「本コラボレーションに関連するコンテンツについて、サンリオの企業理念にそぐわない表現が含まれていると判断した」と説明した。
今回の発表は、最近日本で放送中のドラマ『VIVANT』第2シーズンと関連している。
架空の中央アジア国家「バルカ共和国」を拠点とするテロ集団を敵対勢力として描写した2023年の第1シーズンとは異なり、今年7月に始まった第2シーズンでは、中国の秘密組織「シンシー」を敵対勢力として設定した。
中国中央テレビ(CCTV)は、中国のスパイの残忍な拷問シーンなどは、過去に日本軍が中国侵略の際に行った蛮行と似ているとし、このドラマが意図的に敵対心をかき立てていると非難した。
昨年、日本の高市早苗首相による台湾有事に関する発言が外交対立に発展した中、両国社会と政界がお互いに対する反感を高める傾向がドラマに反映されたのではないか、という解釈も出ている。
2026/10/30 11:52
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