独島(トクド、日本名・竹島)で祈り、愛国歌を歌った人々の話を描いたドキュメンタリーが今年公開される予定だ。
民間団体「ジーザス119独島守護者」は今年8月、独島で祈祷会を開いた。62人が独島に到着して賛美歌を歌い、独島守護の心を込めた祈りを捧げ、愛国歌を提唱し、黙祷の時間を持った。同団体が開いた「独島祈祷会」に参加した累積人員は2000人(延べ人員)を超える。
28日、ジーザス119独島守護者によると、同団体の会員たちは最近、独島のためのもう一つのプロジェクトを行ったという。それは独島関連ドキュメンタリー映画『火種』(原題)の制作費の一部を支援したものだ。独島祈祷会の大会長を務めたチン・ユシン牧師は国民日報との電話インタビューで「独島をめぐる韓日葛藤の歴史が込められた作品」とし「独島を愛する『祈祷の勇士たち』の活躍も見られる」と紹介した。
映画は25日、ソウル九老区(クログ)のある映画館で試写会を行い、12月に公開される。クム監督は「クリエイティブなアプローチを通じて独島に関する歴史的事実を伝えようと努力した」として「観客に感動を伝えるドキュメンタリーになると思う」と語った。
2024/10/28 10:44
https://japanese.joins.com/JArticle/325472