AV女優を含む日本人女性数十人を雇用して韓国で売春を斡旋した30代の男に懲役刑が言い渡された。
ソウル中央地裁は29日、性売買処罰法違反など容疑で拘束、起訴された売春事業主ユン被告に懲役2年、罰金5000万ウォン(約550万円)、追徴2億8000万ウォンを言い渡した。
管理者のパク被告には懲役1年8月、罰金3000万ウォンを宣告した。
ソウル中央地裁は「遠征売春をする日本人女性を雇用し、長期間にわたり大規模な売春店舗を運営し、罪質が良くない」とし「ただ、自白している点などを考慮した」と説明した。
韓国人のユン被告とパク被告は昨年11月から今年5月まで日本人女性およそ80人を国内に入国させて売春を斡旋した容疑などで起訴された。
ユン被告らは売春サイトに「列島の少女たち」として広告を載せ、ソウルと京畿道(キョンギド)一帯のホテルなどで売春をさせていたことが把握された。AV女優の場合、1回あたり130万ー250万ウォンを受けていたことが明らかになった。
2024/10/29 15:27
https://japanese.joins.com/JArticle/325555