「30歳越えたら子宮摘出、SF小説の仮定として一例」…少子化対策に妄言の日本保守党代表

投稿者: | 2024年11月11日

日本極右政治家が少子化対策として「30歳を越えたら子宮を摘出すべき」などと発言して議論になっている。

11日、現地公営放送NHKなどによると、極右志向の日本保守党代表百田尚樹氏は8日、あるユーチューブ(YouTube)番組で「小説のSFと考えてくださいよ」と前置きした後、「女性は18歳から大学に行かさないとか」「25歳を超えて独身の場合は、生涯結婚できない法律に」すれば焦るようになるだろう、と主張した。続いて「30超えたら子宮摘出とか」と問題の発言を付け加えた。

 該当の発言の具体的な意図についての言及はなかったが、出産を回避する女性に期間を決めて恐怖感で圧迫するべきだという言葉とみられる。

百田氏のこの発言が日本メディアなどを中心に取り上げられて論争が拡散すると、百田氏は自身のX(旧ツイッター)を通じて「あくまでSF小説としての仮定としての一例としてあげた話」と釈明した。続いて「私の表現のドギツさは否めないものがありました」とし「不快に思われた人に謝罪します」と詫びた。

前日、名古屋市で記者団と会った際も「あれは私の主張ではない。あくまでSFだ。やってはいけないぐらいのことをやらないと社会構造は変革はできないという意味で喋った」と釈明した。あわせて「その部分は撤回して謝罪する」と付け加えた。

百田氏は安倍晋三元首相と親交が深かったことで知られる放送作家兼小説家だ。

昨年10月、「日本の国体、伝統文化を守る」という理念の下に設立された日本保守党は先月衆議院選挙で地方区1席、比例代表2席など3席を占めて初めて国会入りした。

百田氏は過去ヘイトスピーチなどで韓国でもすでに知られた人物だ。2017年自身のツイッターに韓半島(朝鮮半島)危機が高まる状況で、戦闘状態になれば在日は敵国の人間になるので「押さえつけて殺すことができる」などとコメントした。また、日本軍隊が1937年中国南京で市民などを無差別虐殺した南京大虐殺もねつ造だとして否定した。

2024/11/11 16:11
https://japanese.joins.com/JArticle/326075

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