日本気象庁が最近、津波予報地域に独島(ドクト、日本名・竹島)を含めたことに対し、徐坰徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が「粘り強く抗議していく」とコメントした。
徐教授は29日、報道資料を出し、「日本気象庁が提供する地震関連の地図に独島を日本領土としていつも表記していて問題だ」とし、このように伝えた。
続いて「今回も津波予報地域を表示する際、独島を日本の隠岐島と同じ青で塗り、あたかも独島が日本の領土であるかのように表記した」と指摘した。
徐教授は「日本気象庁は独島を竹島と表記してきた」とし「地震と津波、台風警報のため多くの日本ネットユーザーが気象庁のサイトに接続するが、独島に関する誤った認識を抱かせかねない」と懸念を表した。
また「海外メディアと韓国メディアも日本気象庁の地図で報道することが多い」とし「独島が日本の領土と表記された写真が使用され、繰り返し抗議してきたが、是正されていない」と伝えた。
日本気象庁は26日午後10時47分ごろ石川県能登半島の西方沖でマグニチュード(M)6.4の地震が発生したと発表した。今回の地震で能登半島の輪島市などでは棚の食器や本が落下するほどの震度5の揺れが観測された。
2024/11/29 09:36
https://japanese.joins.com/JArticle/326828