韓国、9月1~20日の輸出が前年比13.5%増…一日平均は10.6%減

投稿者: | 2025年9月22日

今月の中旬までの韓国の輸出は操業日数増加などの影響で前年同期比で10%以上増えた。ただ、操業日数効果を除いた一日平均輸出は米国の関税など余波で大幅に減少した。

関税庁によると、今月1~20日の輸出は401億ドル(約6兆円)と、前年同期比13.5%増加した。

 しかし操業日数を考慮した一日平均輸出額は24億3000万ドルと、昨年(27億2000万ドル)比で10.6%減少した。米国の関税の余波と解釈される。今年の操業日数は16.5日と、秋夕(チュソク、中秋)連休があった昨年(13.0日)より3.5日多い。

先月の月間輸出は1.3%増え、3カ月連続の増加となった。半面、対米輸出は米国の関税の影響で12%減少し、2年半ぶりの最低水準となった。

1~20日の輸出を品目別にみると、半導体(27.0%)、乗用車(14.9%)、船舶(46.1%)、無線通信機器(3.3%)などが増加したが、石油製品(-4.5%)などは減少した。

国別には中国(1.6%)、米国(6.1%)、ベトナム(22.0%)、欧州連合(EU、10.7%)、台湾(22.9%)などほとんどの国で増加した。

輸入は382億ドルと、前年同期比で9.9%増加した。

品目別には半導体(4.1%)、半導体製造装備(49.9%)、機械類(16.3%)、天然ガス(10.4%)などが増え、原油(-9.4%)は減少した。

国別に中国(18.8%)、EU(10.4%)、米国(6.9%)、日本(4.5%)、オーストラリア(27.7%)などが増加した。

輸出額が輸入額を上回り、貿易収支は19億ドルの黒字。

2025/09/22 13:21
https://japanese.joins.com/JArticle/338950

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