9月30日午後10時59分43秒(日本時間)、フィリピン・セブ北北東約97キロの海域でマグニチュード6.9の地震が発生し、人命被害が出た。
韓国気象庁によると、震源の位置は北緯11.15度、東経124.14度で、地震の深さは10キロだった。
韓国気象庁は「これは米国地質調査所(USGS)の分析結果だ」とし、地震による韓国内への影響はないと明らかにした。
現地メディアABS-CBNは、フィリピン警察の話を引用して少なくとも5人が死亡したと報じた。死者の中には、子ども1人、消防隊員1人、沿岸警備隊員3人が含まれていると同メディアは伝えた。
ソーシャルメディア(SNS)には、地震によって現地ショッピングモールで火災が発生し、マクドナルドの店舗が大きく倒壊した様子を映した映像が共有された。
AP通信によると、震源地から約17キロ離れた人口9万人の沿岸都市ボゴでは建物が損壊し、停電が起きたほか、負傷者も出た。
2025/10/01 07:04
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