【TV朝鮮】(アンカー)
2日夜、ソウル・東大門で泥酔した男が運転していた車が歩道に突っ込み、日本人観光客の親子をはねました。この事故で50代の母親が亡くなり、30代の娘は負傷して病院に搬送されました。イ・グァンヒ記者がお伝えします。
(記者リポート)
公園の一角に白い乗用車がハザードランプをつけて止まっています。
周辺には車の破片や木の枝が散らばっています。
2日夜10時ごろ、ソウル市鍾路区の興仁之門(東大門)交差点で、30代の男が泥酔状態で運転していた車が歩道に突っ込み、日本人観光客2人にぶつかりました。
(目撃者)
「(車が)2人にぶつかって、公園に突進しました。速度はほぼ時速60-70キロメートルくらいで、とても速かったです」
2人は母と娘で、50代の母親は心肺停止状態で病院に搬送されましたが死亡が確認され、30代の娘は軽傷を負いました。
(消防関係者)
「1人は心肺停止状態で病院に搬送されました。もう1人は額に裂傷を負った状態で、この方も病院に搬送されました」
事故の衝撃により鉄製の車止めまでこのように折れています。
警察は運転していた男を飲酒運転および特定犯罪加重処罰法上の危険運転致死傷容疑により現場で逮捕しました。
男の血中アルコール濃度は免許取り消し水準であることが確認されました。
また、薬物を服用した状態ではなかったと伝えられています。
警察は男が飲酒運転をした経緯などを調べる方針です。TV朝鮮、イ・グァンヒがお伝えしました。
(2025年11月3日放送 TV朝鮮『ニュースパレード』より)
2025/11/04 09:20
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/11/04/2025110480009.html