李在明(イ・ジェミョン)大統領が16日午後、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)で麻生太郎元首相と会い、両国関係の改善および協力について議論した。
青瓦台の姜由楨(カン・ユジョン)報道官はこの日の書面ブリーフィングで「李大統領は現国際情勢の下で韓日両国が協力できる部分を拡大していくことが重要だと述べた」とし「韓国と日本が難しい問題を管理し、未来志向的な協力をしっかりと継続するために、麻生元首相が今後も積極的な役割をしてほしいと要請した」と伝えた。
李大統領はこの日、麻生元首相に「高市(早苗)首相と日本で非常に意味のある会談をした直後に会うことになり、我々の国民は『韓日関係が突然一段階良くなるのではないか』と期待している」と話した。
李大統領は13日、1泊2日の日程で奈良県を訪問して高市首相と首脳会談を行い、両国間の未来志向的な協力に共感を形成した。
李大統領は「日本と韓国は前庭を共に使う隣人のような存在であるため、協力できる部分を最大限に見つけて互いに助けとなる関係に発展するのが望ましい」と強調した。
続いて「両国首脳間の交流が重要であり、我々が頻繁に行き来して会談するのに国民および政治家、国会議員の間の交流も重要だ」とし「今回の訪問が韓日関係が改善する良い契機になることを望む。国民と共に歓迎する」と述べた。
麻生元首相は韓日首脳が短い期間に2度の首脳会談をしたことに言及しながら「非常に意味が深い」とし、「首脳会談は非常に有益であり、時間が限られていたものの首脳間の積極的な議論が行われたと高市首相から聞いた。日本と韓国の関係改善のきっかけとなり、非常に良いと考える」と評価した。
麻生元首相は「日本と韓国を取り囲む国際情勢は変化している」とし「緊密に協力することが日本と韓国の双方に利益になると考える」と強調した。
また「我々はロシア、中国、北朝鮮など近い国の動きに対応しなければいけない」とし「従って日韓首脳間の基本的合意は非常に大きな意味がある」と説明した。
麻生元首相は「政治関係が安定すれば経済関係も発展しやすい環境が形成される」とし「国民間交流も活発に行われることを期待している」とも話した。
麻生元首相は自民党の副総裁で、高市政権誕生の「キングメーカー」だった。麻生元首相は今年16回目を迎えた「ソウル-東京フォーラム」出席のために訪韓した。
この日の会談には青瓦台から姜勲植(カン・フンシク)秘書室長、魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長、任雄淳(イム・ウンスン)国家安保室第2次長、崔喜悳(チェ・ヒドク)外交政策秘書官が、日本側から中曽根弘文参院議員、松尾裕敬・駐韓日本大使館総括公使が同席した。
2026/01/17 09:00
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