長生炭鉱で韓国人らの遺骨捜索していた台湾人ダイバーが死亡

投稿者: | 2026年2月8日

1942年の水没事故で死亡した韓国人労働者らの遺骨捜索回収作業が進められている山口県宇部市の長生炭鉱で7日、作業をしていた台湾人ダイバーが死亡する事故が発生した。

山口放送と共同通信など日本メディアによると、この日午前11時30分ごろ遺骨捜索に参加していた台湾出身の57歳のダイバーが潜水調査中にけいれんを起こし意識不明状態に陥った。ダイバーは午後12時30分ごろ出動した救助隊により病院に搬送されたが午後2時ごろ死亡が確認された。

 長生炭鉱は宇部市にあった海底炭鉱で、朝鮮人労働者が多く働き「朝鮮炭鉱」と呼ばれた所だ。1942年2月3日に坑道が崩壊する事故が起き朝鮮人136人と日本人47人の183人が命を失った。事故後に遺骨収拾作業がまともに進行されず忘れ去られていたが1991年に作られた日本の市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」が長期にわたる調査を経て昨年遺骨収拾に乗り出して関心を集めた。

刻む会は昨年8月、韓国人ダイバーにより犠牲者のものと推定される頭蓋骨など遺骨4点を収拾した。先月13日に奈良で開かれた韓日首脳会談で韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と日本の高市早苗首相が回収された遺骨に対するDNA鑑定などを共同で推進することで合意し犠牲者確認に対する期待を集めた。

韓日政府の関心の中で3日に始まった新たな遺骨回収作業は日本、フィンランド、タイ、インドネシア、台湾のダイバー6人で構成された多国籍チームにより進められた。6日にも泥に埋まっていた頭蓋骨1点と歯7点、首の骨と推定される遺骨2点が追加で確認された。

3日に始まった今回の調査は11日まで行われる予定だったが、ダイバー死亡事故を受けその後の日程は中止された。一方、現場では7日に両国の遺族と国会議員が参加する中で追悼式が開催された。刻む会の井上洋子代表は「今年こそ遺族の皆さまに、ご遺骨をお渡しできるよう実現したい」と話した。刻む会は8日に今回の事故などと関連し記者会見を行う予定だ。

2026/02/08 09:00
https://japanese.joins.com/JArticle/344531

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