新たな米日蜜月を予告…高市首相「温かい言葉に感謝」、トランプ大統領「圧勝を祝う」

投稿者: | 2026年2月9日

「今春にホワイトハウスを訪問し、日米同盟の更なる強化に向けて、共に更なる取組を進めることができることを心待ちにしています」(高市首相)

「きょうとても重要な選挙で圧勝を収めた高市早苗首相と連立与党にお祝い申し上げる」(トランプ大統領)

 8日に自民党の圧勝で終わった日本の衆院選直後に日本の高市早苗首相と米国のトランプ大統領が交流サイト(SNS)を通じてやりとりしたメッセージだ。

衆院選3日前の5日にトランプ大統領が「高市支持」を公開的に明らかにして後押ししたことに高市首相が「温かいお言葉に心から感謝いたします」として謝意を示し米日同盟強化の意志を明らかにし、トランプ大統領が「あなたとあなたの連立政権を支持できたことを光栄に思う」とした。トランプ大統領は高市首相について「非常に尊敬されとても人気のあるリーダー」と称し、「選挙実施を求めるという大胆かつ賢明な決断は大きな成果をもたらした」と述べた。

◇「強い日本」、米国の「同盟分担拡大」と一致

両首脳のやりとりは単純な外交的修辞を超え「トランプ・安倍」に続く「トランプ・高市」の新蜜月構図を象徴的に見せるという評価が出ている。「強い日本」を掲げた高市首相の「普通の国」(戦争をできる国への転換)戦略と、同盟の安全保障分担拡大を要求してきたトランプ大統領の利害関係がかみ合わさってだ。

ベッセント米財務長官はこの日、フォックスニュースとのインタビューで高市首相について「立派な同盟だ。(トランプ)大統領と立派な関係にある」と評し、「日本が強ければアジアで米国も強くなる」と話したのも同じ脈絡だ。軍事安全保障だけでなく、先端技術や供給網など経済安全保障を包括する同盟関係を日本とともに牽引していくという意志の表現と分析される。両国の密着が米国のインド太平洋戦略で核心軸になる可能性が大きくなった。

◇米財相「日本が強ければ米国も強くなる」

トランプ大統領と高市首相の連帯関係強化は選挙前から予想されていた。「女版安倍」と呼ばれる高市首相は安倍晋三元首相がトランプ政権初期に見せた「早期密着戦略」をそのまま再現していると評価される。

高市首相は昨年の首相就任直後にトランプ大統領をノーベル平和賞候補に推薦する意向を示した。貿易・通商の側面でも米日貿易合意にともなう5500億ドル規模の対米投資履行を着実に継続し信頼を積む姿を見せてきた。トランプ大統領が選挙を目前にした5日に高市首相を「強く賢いリーダー」と賞賛し公開的な支持を宣言した背景だ。

◇米日「中国牽制強化」認識共有

トランプ政権と高市政府の最大の共通分母は対中関係に集約される。双方は中国を戦略的競合者と規定し、軍事・経済全般で対応を強化すべきということで認識をともにする。

今回の圧勝で高市首相は宿願である憲法改正と防衛費増額にスピードを出す見通しだ。トランプ政権が昨年12月と1月にそれぞれ公開した国家安全保障戦略(NSS)と国家防衛戦略(NDS)を通じ同盟国の防衛費分担拡大を要求してきただけに、日本の防衛力増強は米国の計算にも合致する選択だ。

◇日本の防衛費増額、米国の安全保障戦略に合致

保守指向の高市首相が描く改憲を通じた日本の「普通の国」への歩みにトランプ政権がどんな立場を見せるかが関心事だ。トランプ大統領がこの日SNSへの投稿で「あなた(高市首相)の保守的な『力による平和』政策の実現を心から祈ります」としたのは高市首相の平和憲法改正の意志に最小限反対しないという考えを示したものと解釈できる。

日本はすでに先月ワシントンDCで開かれた米日国防相会談で米国が要求する防衛費増額と第1列島線防衛共助の意志を再確認した。今後米日間にはミサイル防衛、宇宙・サイバー安全保障など、より広範囲な分野で具体的な役割分担議論が加速すると予想される。トランプ大統領が予告した来月19日のホワイトハウスでの米日首脳会談で貿易と安全保障を含む全方向の同盟強化案が話し合われる可能性が大きい。

米日同盟が堅固になるほど韓国は対中関係でより「明確な決断」を迫られることになりかねない。米日が安全保障と経済供給網で「ワンチーム」で動く構図から韓国が疎外されないようにするには韓米日3カ国の安全保障協力の枠組みの中で韓国の戦略的価値を持続的に刻みつけなければならないという指摘も出る。

2026/02/09 17:17
https://japanese.joins.com/JArticle/344608

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