ソウル都心部で飲酒運転して日本人観光客母娘をはね、このうち母親を死亡させた容疑で起訴された30代の男が1審で懲役5年を宣告された。
ソウル中央地裁は12日、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(危険運転致死)などの容疑で起訴された被告に懲役5年を宣告した。事故を起こした車の没収も命令した。
裁判所は「被告人の過失により母娘のうち1人が死亡し、1人は全治6週間の傷害を負うなど取り戻すことのできない結果が発生した。厳重な処罰は避けられない」と指摘した。
ただ被告が犯行を認め合意金3億5000万ウォンと死亡被害者の遺体搬送、葬儀費用を支払うなど被害回復に向け努力した点を斟酌した。被害者の遺族らが被告の処罰を望まないという意向を表現した点も考慮した。
被告は昨年11月2日夜、焼酎3本を飲んで運転し、ソウルの東大門(トンデムン)駅近くの横断歩道を渡っていた日本人観光客の母娘に突っ込んだ容疑を受ける。
この事故で50代の母親は心停止状態で病院に運ばれたが死亡し、30代の娘は軽傷を負った。
事故後、被告の血中アルコール濃度は0.212%で道路交通法上の免許取り消し基準0.08%を大きく上回る水準だった。
母娘は大阪から2泊3日の日程で韓国を訪れた初日に東大門デザインプラザ(DDP)でショッピングした後、移動中に事故に遭った。
2026/05/12 17:57
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