李大統領「高市首相と近いうちにまた会えれば…シャトル外交の成果を確信」

投稿者: | 2026年5月20日

韓日首脳会談を終えて20日に帰国する高市早苗首相に対し、李在明(イ・ジェミョン)大統領が「近いうちにまた首相にお会いできることを願っています」と韓国語と日本語であいさつした。

李大統領は同日、フェイスブックに投稿した「強固な信頼と友情の上に日々発展していく韓日関係を前にして」と題して「新たな韓日関係60年の最初の年、安東(アンドン)を訪問された高市首相に深い感謝を伝える」とし、このようにコメントした。

 両首脳は前日、李大統領の故郷の慶尚北道安東で105分間の首脳会談を行い、中東情勢によるエネルギーサプライチェーン危機に共同で対応することで一致した。両首脳は昨年10月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での初会談からこの日まで3回の首脳会談を行った。

1泊2日の日程で前日に訪韓した高市首相は20日午前8時50分ごろ、宿泊先の安東スタンフォードホテルを車で出発した。高市首相は大グ(テグ)空港から日本に向けて出国する。

李大統領は同日、フェイスブックで「高市首相の故郷の奈良で会ってからわずか4カ月後、私が生まれ育った故郷の安東で首相を迎えることになった」とし「両首脳がお互いの故郷を行き来しながら信頼と友情を築いていくことは、今日の韓日関係の新たな変化を象徴的に示している」と強調した。続いて「私たちは今年1月の韓日首脳会談の成果を点検し、当時議論したさまざまな協力課題の履行状況を共に確認した」と明らかにした。

李大統領は「(山口県の)長生炭鉱で発掘された遺骨のDNA鑑定が間もなく始まる」とし「長い間、痛みとして残っていた問題を人道的な観点から共に解決している点を望ましく思う」と評価した。

両首脳は前日の会談で、国際化・知能化する犯罪に対抗して実質的な協力体制を構築するため、両国の警察庁間で「超国家的スキャム(詐欺)犯罪の共同対応のための協力覚書」を締結した。また、中東地域の平和と安定が一刻も早く回復されるべきだという認識を共有し、ホルムズ海峡の通航問題をめぐる国際情勢の変化に共同で対応するための方法を深く議論した。

特に、国際エネルギー市場の不確実性が拡大する中、両国ともにエネルギー輸入依存度が高いことから、サプライチェーン安定化のための協力を一段と強化していくことにした。原油および石油製品のスワップ(相互融通)や相互供給、LNG(液化天然ガス)の需給協力など、より具体的かつ実質的な協力案も実効性をもって準備する計画だ。

李大統領は「韓半島(朝鮮半島)を含む地域内の平和と安定の増進方法についても幅広く意見を交わした」とし「韓日協力と韓米日協力を継続的に発展させていく一方で、韓中日3カ国協力も民間交流を中心にさらに活性化するべきという点で一致した」と説明した。

さらに「会談を終えた後には安東河回村の伝統文化『船遊チュルブルノリ((船遊綱火遊び)』を共に観賞した」とし「洛東江(ナクトンガン)の上の火を眺めながら、両国の安寧と友情、そして韓日関係の明るい未来を祈願する有意義な時間を過ごした」と伝えた。

李大統領は「シャトル外交はもう両国の首都を越え、地方都市へとその地平を広げている。韓日協力が全国各地に広がり、国民が体感できる未来志向的な協力の幅もさらに広がることを期待する」とし「シャトル外交を重ねるほど、両国関係はさらに強固な信頼の上で発展していくと確信している」とも強調した。

前日、高市首相は「次のシャトル外交は日本の地方温泉都市で続けられたらと思う」と提案した。これに李大統領は「温泉に行くと言えばすぐに推進されるのですか」と返答した。

2026/05/20 13:20
https://japanese.joins.com/JArticle/349348

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