ウォン・ドル相場、夜間取引で一時1530ウォン突破

投稿者: | 2026年6月4日

ウォン・ドル相場が3日の夜間取引で1530ウォンを突破した。2008年の金融危機以降で最高水準だ。

3日、インベスティング・ドットコムによると、この日午後8時20分現在、ウォン・ドル相場は前日比0.93%上昇した1531.11ウォンで取引されている。これは夜間取引制度の導入から1年11カ月で最も高い水準だ。

 1500ウォン台の相場は5月15日からこの日まで13営業日連続で続いている。世界金融危機がまだ終息していなかった2009年2~3月に1500ウォン台が11営業日続いた記録をすでに上回った。

主要6カ国通貨に対するドルの価値を示すドルインデックスは99ポイントを突破し、強含みを維持している。ドル・円相場も159円台半ばを記録するなど、アジア通貨が全般的に下落する様相を見せている。

これは、米国とイランの戦争終結に向けた交渉をめぐる不確実性が続く中、原油価格が高水準を維持しているためだ。外国人投資家が韓国株式市場で売り越しを続け、ドル需要が高まった影響も大きかった。日本の貿易収支が悪化するとの見通しが円売り・ドル買いを後押しした点も一因となった。ウォンと円は似た方向に動く傾向がある。

外国為替の専門家らは、中東の戦況や外国人投資家の売り越しが続くかどうかによって、ウォン・ドル相場がさらに上昇する可能性を排除できないと警告した。ある外国為替市場関係者は「1500ウォンの防衛ラインが崩れた後は、抵抗線も弱まった状態だ」と語った。

ウォン・ドル相場の上昇により、高物価局面が長期化するとの懸念も出ている。原油高とウォン安によって輸入物価が上昇すれば、生産者物価を押し上げ、それが時間差を置いて消費者物価に反映されるためだ。ソウル外国為替市場は7月から24時間取引体制へ移行するが、深夜時間帯の為替相場の変動が大きくなる可能性があるとの指摘も出ている。

2026/06/04 07:39
https://japanese.joins.com/JArticle/350013

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