洪明甫(ホン・ミョンボ)サッカー韓国代表前監督の選任を主導した李林生(イ・イムセン)前大韓サッカー協会(KFA)技術理事が、カンボジア・プロサッカークラブのナガワールドFCのテクニカルディレクターに就任した。
ナガワールドFCは6日(日本時間)、SNSを通じて、李林生氏を新たなテクニカルディレクターに任命したと発表した。李氏はクラブの技術部門全般を統括する。
ナガワールドFCはカンボジア・プレミアリーグ所属クラブで、首都プノンペンを本拠地とする。カンボジア最大の複合リゾート企業ナガワールドが運営するチームで、リーグ優勝や国内カップ戦優勝を複数回果たしている名門クラブだ。
李氏がプロクラブの現場に復帰するのは、2020年に水原三星(スウォン・サムスン)の監督を退任して以来5年ぶりとなる。
今回の就任は、最近の洪氏の韓国代表監督辞任とも重なり、サッカー界の関心を集めている。
李氏は2024年、鄭海成(チョン・ヘソン)前国家代表戦力強化委員長の辞任後、監督選任の全権を委ねられ、欧州でデイビッド・ワグナー氏とガス・ポジェ氏への面談を行った。その後、帰国当日に洪氏に直接会って説得し、最終的に洪氏の監督選任を主導した。
しかし、監督選任の過程で戦力強化委員を懐柔したとの疑惑や、手続きの公正性をめぐる論争が浮上した。特に、「手続き上の問題はなく、鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長からすべての権限を与えられていたので、自ら透明性を持って決定した」との発言が批判を招いた。
論争の末、李氏は2024年にKFA技術理事を辞任した。
2026/07/07 10:31
https://japanese.joins.com/JArticle/351633