スペインが2007年生まれのラミン・ヤマル(19・FCバルセロナ)の活躍などでフランスに完勝し、北中米ワールドカップ(W杯)決勝に先着した。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が率いるスペイン代表(FIFAランキング3位)は15日(日本時間)、米ダラス競技場で行われた準決勝で優勝候補筆頭のフランス代表(1位)に2-0で勝利した。ヤマルが獲得したPKを前半22分、ミケル・オヤルサバルが決めた。後半13分にはペドロ・ポロが追加ゴールを奪った。
スペインは2010年以来16年ぶりに決勝に進出し、2回目の優勝に挑戦する。イングランド-アルゼンチンの準決勝の勝者と20日午前4時、ニューヨーク・ニュージャージー競技場で決勝戦を行う。一方、3大会連続のW杯決勝進出を狙ったフランスは3位決定戦に行う。「無敵艦隊」スペインは2023年3月から37試合連続無敗だ。
朴智星(パク・チソン)JTBC解説委員は今大会を控え、スペインを優勝候補に挙げながら「2010年W杯の優勝当時ととても似ている。当時はスペインがユーロ2008で優勝した後、W杯でも優勝し、FIFAランキングも2位だった。スペインは今回もFIFAランキング2位でユーロ2024で優勝した。スペインが歴史をもう一度繰り返すのではないかと思う」と話していた。
ヤマルはこの日の試合を控え、インスタグラムのストーリーズでフランスを挑発した。ヤマルがユーロ2024のフランスと準決勝でゴールを決めた写真、欧州サッカー連盟(UEFA)ネーションズリーグでフランスに5-1でリードしていた当時の写真を載せた。ヤマルの「根拠」のある自信だった。
前半20分、スペインのマルク・ククレジャが左サイドから上げたクロスをフランスのリュカ・ディニュがクリアしようとした。この際、ペナルティエリア内の右側に走り込んだヤマルがディニュに蹴られて倒れ、PKを獲得した。キッカーのオヤルサバルが強烈なシュートでゴール右隅に決めた。オヤルサバルの今大会5得点目だ。
前半28分、フランスのDFウィリアム・サリバがピッチに座り込み、プレー続行不可能となった。結局、経験の浅いマクサンス・ラクロワと交代した。ムバッペをはじめとするフランス代表の選手は前半、枠内シュート0本に終わった。ロドリがピッチを縦横無尽に動きながら中盤を支配した。スペインは効率的にボールを保持しながら特有のパスワークを展開した。そのスペインを相手にフランスは精彩を欠いた。
スペインは後半13分、追加点を挙げた。ダニ・オルモとワンツーパスを交わしたポロはGKマイク・メニャンと1対1となり、冷静に右足で決めて2-0とした。
後半17分、ヤマルがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの旗が上がった。ヤマルは今大会わずか1得点だが、これまでの試合と同じくドリブルで相手を苦しめた。
0-2とリードを許したフランスは後半27分に不調だったマイケル・オリーズを下げてライアン・シェルキを投入した。また、ヤマルに苦戦していたディニュに代えてテオ・エルナンデスを投入した。後半32分、ドリブル突破を試みたムバッペにヤマルがタックルをし、ファウルが宣伝された。
後半37分、スペインのGKウナイ・シモンがヘディングでボールをクリアした後、フランスのデジレ・ドゥエがスペインの無人のゴールに向けてシュートを放った。しかしすぐにゴールに戻ったシモンがこれを阻止した。
後半40分、ムバッペがシモンに対して不要なファウルを犯し、イエローカードを受けた。フランスは最後まで追加点を奪えず屈した。今大会で最多8得点をマークしていたムバッペは沈黙した。パウ・クバルシとエメリク・ラポルテが守るスペインの守備は堅かった。
2026/07/15 08:04
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