韓国の経済成長の好調に伴うウォン高と継続的な円安により、ウォン・円の為替レートが1年8カ月ぶりに100円=800ウォン台に下落した。米国と日本の金利差が依然として大きい上、最近は日本政府の財政拡大路線が重なり、円安傾向が続いている。
23日午後3時30分時点のウォン・円の為替レートは、100円=899.46ウォンを記録した。2024年11月21日以来、1年8カ月ぶりに900ウォンを下回り、円安が進んだ。円はソウル外国為替市場で直接取引されないため、米ドルを基準に間接的に計算し、裁定為替レートを算出する。
同日、韓国の第2四半期(4-6月)成長率が前四半期比0.6%となり、韓国銀行の予想値である0.2%を上回ったことでウォン高が進んだ。ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは前日比13.3ウォン下落の1ドル=1466.8ウォンを記録した。今年5月8日(1471.7ウォン)以来、およそ2カ月ぶりのウォン高水準となった。最近の外国人投資家による韓国株の購入や、SKハイニックスの米国ナスダックADR(米国預託証券)上場資金の国内流入などにより、ウォン・ドル為替レートはウォン高が続いている。
一方円は、ドルに対し円安が続いた。ドル・円為替レートは今月21日に1ドル=163円台を記録し、1986年12月以来およそ40年ぶりの円安・ドル高水準となった。22日に日本政府が外国為替市場で口先介入を行ったものの、23日も1ドル=163円台で取引された。
日本銀行は先月、政策金利を31年ぶりの高水準となる年1%に引き上げた。しかし、米国(年3.50-3.75%)など主要国・地域に比べて依然として金利が低く、追加利上げのペースも緩やかになると予想されることから、円安傾向が続いている。これに加え、日本政府が最近表明している拡張的な財政方針も円安に拍車を掛けている、と指摘されている。
ソン・ジョンミン記者
2026/07/24 14:00
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