100円=800ウォン台に…円両替規模、1年7カ月ぶり最大

投稿者: | 2026年7月30日

 韓国ウォンと日本円はしばらく同じように弱含みの展開を免れなかったが、10日のSKハイニックスによる米国株式市場でのADR(米国預託証券)上場を機に、両通貨の歩みが分かれている。

 ADR上場によって調達される280億ドル(約4兆5800億円)規模のドル供給という変数により、ウォン・ドル為替レートは1550ウォン台から1440ウォン台に突入したのに対し、ドル・円相場は1ドル=164円台に。これに伴い、100円=800ウォン台になった。こうした背景から、為替差益を狙った「為替テック」用の円投資需要が増えている上、夏のバカンス・シーズンまで重なり、円の両替需要が爆発的に増加している。

 金融界の関係者が29日に語ったところによると、KB国民・新韓・ハナ・ウリィ・農協など5大銀行において、今月に入ってから27日までにウォンを受け取って円を渡した両替規模は315億円と集計された。この金額は前月に比べて78億円増加し、2024年12月(322億円)以降、最も多かった。

 今年に入ってからの円の両替規模は、1月が247億円、2月が212億円だったが、3月には245億円、4月は274億円へと増加した。その後、5月は253億円、6月には237億円に減少したが、7月に入って再び反発した。

 市中銀行の関係者は「夏休みシーズンの日本旅行の需要と、今後の円反発を期待した『為替テック』需要が重なったとみられる」とした上で「円買いが増加する傾向にある」と述べた。

 ドル円相場は23日に1ドル=164円に迫り、1986年12月以来、およそ40年ぶりの円安水準となった。これにより、円安を安値買いの機会と見る「為替テック」の需要も増加したという説明だ。

 27日基準で5大銀行の円預金残高は9781億円となり、今月に入って693億円増加した。ただし、これは1月(1兆648億円)と2月(1兆736億円)に1兆円を超えていたのに比べると、やや減少した規模だ。円安の見通しが強く、年初よりも円預金の残高が減少したと解釈される。

2026/07/30 10:40
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/07/30/2026073080070.html

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