日本、イージス艦でトマホーク初めて発射…「朝中ロ射程圏」能力本格化

投稿者: | 2026年7月31日

日本が太平洋でイージス艦を動員し、米国製の長距離巡航ミサイル「トマホーク」を初めて試験発射した。日本が推進してきた長距離「反撃能力」の確保が本格化する様相だ。

日本防衛省は、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が米海軍の支援を受け、29日(現地時間)に太平洋の海上でトマホークの試験発射を実施したと30日、発表した。

 「ちょうかい」はトマホークを運用する日本海上自衛隊の最初の艦艇。日本がトマホークを実際に発射したのも今回が初めてだ。防衛省は今回の試験を通じて、トマホーク発射に関する乗組員の熟練度など実際の運用能力を確認したと説明した。

トマホークは米軍が運用する代表的な長距離精密打撃巡航ミサイルで、射程はモデル別に約1600~2500キロ。日本がトマホークを実戦配備すれば、北朝鮮や中国、ロシアの一部の地域までが射程圏に入る。

ただ、日本防衛省は具体的な試験場所や発射数量を公開しなかった。最新型の「ブロック5」モデルを使用したかどうか、標的が陸上なのか海上なのか、実際の試験でどの程度の射程を想定したのかについても明らかにしなかった。

米海軍は試験海域の提供や航空機・船舶の接近管制、発射試験のモニタリングなどを支援した。試験を終えた「ちょうかい」は9月ごろ長崎県佐世保基地に復帰する予定だ。

日本は2022年末、「反撃能力」の確保に向けて長距離ミサイルの導入方針を確定し、海上自衛隊のイージス艦8隻にトマホークを搭載することを決めた。

続いて2024年1月、米国と対外有償軍事援助(FMS)方式でトマホーク400発を2025~2027年に導入する契約を結んだ。トマホーク400発の購入費用は約1694億円という。

日本政府は400発のうち200発を2025~27年度の予算で、最新型の「ブロック5」200発を2026~27年度の予算で確保する計画だ。イージス艦8隻のうち5隻は今年までにトマホーク搭載のための改修予算を確保し、残りの3隻も改修を推進する方針だ。

今回の試験が最近の中国の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)試験発射を念頭に置いたものではないかという観測に対し、日本防衛省は「以前から予定されていた試験」として一線を画した。続いて試験場所は公開できないが「他の地域に影響を与えるものではない」と明らかにした。

2026/07/31 08:46
https://japanese.joins.com/JArticle/352831

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