日本のある企業が、人が中に入って暑さをしのぐことができる、いわゆる「人間用冷蔵庫」を販売し、話題になっている。
ソウルで初めて「猛暑重大警報」が発令され、欧州でも記録的な猛暑に見舞われるなど世界各地で厳しい暑さが続く中、ユニークな暑さ対策製品が注目を集めている。
暗号資産を基盤とする予測市場プラットフォーム「ポリマーケット」は最近、ソーシャルメディアのXで、ある女性が「人間用冷蔵庫」で座っている写真を載せながらこの製品を紹介した。
日本の産業用品会社のトラスコ中山が年初から販売しているこの製品の価格は150万円。ポリマーケットによると、この製品は10分で体温を下げることを目的に開発され、現在までに約200台が売れたという。
ブルームバーグ通信は、製品のガラス扉を閉めると、冷たい空気が頭や首、肩の部分に下りてきて夏の暑さをすぐに和らげると伝えた。
製品の下部には車輪が付いていて移動も容易だ。別途の設置工事をする必要はなく、電源コンセントにつなぐだけで作動するため、エアコンの設置が難しい屋外や開放された空間でも使用できる。
内部温度は摂氏15度に保たれ、人が中に入って座ると摂氏5度の冷風が出てくる仕組みになっている。これにより熱中症などの症状を迅速に緩和することを目的に設計された。一般的な家庭用冷蔵庫の標準的な庫内温度は摂氏2度前後だ。
トラスコ中山の東京商品部部長の松原史明氏は「この製品は単なる休憩スペースを提供するためのものではなく、熱中症の症状悪化を防ぐために開発された」と説明した。
会社側は猛暑が年々深刻になっているだけにショッピングモールや夏祭り会場など人々が集まる場所を中心に製品への需要が増えることを期待している。
2026/08/06 16:00
https://japanese.joins.com/JArticle/353161