事業の失敗や離婚などを経験した後に運動を始めた40代の男性が、1年以上にわたり1日も欠かさずフルマラソンを完走するギネス世界記録を樹立した。
10日(現地時間)、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、中国山東省出身の李双永さん(41)は先週末、372日連続のマラソンを終え、「マラソンの距離を連続して走った最多日数(男性)」部門のギネス世界記録を樹立した。これは2023年にウーゴ・ファリアス(ブラジル)が樹立した従来の記録366日を上回るものだ。
過去に事業の失敗と離婚を経験した後、自らを「敗北者」と呼んでさまよっていた李さんは、日本の漫画『ワンパンマン』に出会い、運動を始めた。李さんも主人公の運動ルーティンにならい、2021年8月から腕立て伏せ100回、腹筋運動100回、スクワット100回、10キロランニングを毎日実践した。
昨年7月まで1000日間の「ワンパンマンチャレンジ」を終えた李さんは「これからが始まり」とし、「これから1年間、毎日マラソンを走り、ギネス世界記録に挑戦する計画」と話していた。
李さんは昨年8月から実際の挑戦に乗り出した。故郷の山東省菏沢から出発し、毎日42.195キロの距離を走った。自らの姿をリアルタイムで配信しながら、1キロ当たり6~7分のペースを維持した。完走にかかった時間は約5時間。34の省級行政区を巡りながら走った総距離は1万5000キロ以上に達する。
李さんは毎日、一日の日課を終えた後、新たな都市まで車を運転して移動し、早朝にマラソンを始めた。挑戦の過程で随州・長沙・杭州・南京など各都市で開かれた公式マラソン大会にも参加した。
李さんは、まだ挑戦は終わっていないとして、新年まで毎日マラソンを続ける計画を明らかにした。520日連続マラソンを達成した後、チベット自治区ラサで挑戦を締めくくることを目標にしているという。李さんは「人生の夢をかなえるために『ドラゴンボール』7個を集めると以前から話してきた」とし、「1000日間のトレーニングが1個目のドラゴンボールで、今回の1年間のマラソン挑戦が2個目だ。まだ5つの驚くべき挑戦が残っている」と話した。
続けて「私は5年間走り続けている。平凡な人にも偉大なことを成し遂げる機会がある」とし、「前提条件は決心して目標を立て、夢を持ち続けながら最後まで耐え抜くことだ」と話した。
2026/08/12 08:21
https://japanese.joins.com/JArticle/353401