日本の躍進はサッカーだけでない…実力差が広がった韓日バスケット

投稿者: | 2026年8月12日

光復節(解放記念日)の8月15日と翌16日、バスケットボールの韓日戦が行われる。男子バスケット韓国代表は東京で日本代表と2試合の強化試合を行う。来月開幕する愛知・名古屋アジア競技大会の本大会グループリーグ(A組)での直接対決を控え、日本の実力を改めて確認する機会となる。また、今年3月1日の三一節(独立運動記念日)に行われたバスケットワールドカップ(W杯)予選で敗れた(72―74)雪辱を果たす機会でもある。アジア競技大会グループリーグで韓国は日本、サウジアラビア、インドネシアと対戦する。

さまざまな意味で重要な一戦だが、冷静に勝利を予想する専門家は少ない。国際バスケットボール連盟(FIBA)の世界ランキングを見ると、その差は大きい。57位の韓国は22位の日本に35ランク差をつけられている。オーストラリア(7位)とともにアジア2強とされる日本は選手の顔ぶれも豪華だ。日本は今回の強化試合で2024年のパリ五輪以来初めて最精鋭メンバーをそろえる予定だ。NBAのロサンゼルス・クリッパーズでプレーする八村塁をはじめ、シカゴ・ブルズ、メンフィス・グリズリーズでプレーした経験を持つ河村勇輝、渡邊雄太ら主力選手をほぼ全員招集した。

 韓日バスケットの実力差が広がった背景には、2016年にスタートした日本のプロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の存在がある。発足当初は1997年に始まった韓国プロバスケットボール(KBL)より一段下のリーグと評価されていた。しかしBリーグは大胆な改革を進め、リーグ全体の競争力を急速に高めた。親企業からの支援金に依存していた韓国のプロチームとは異なり、Bリーグのクラブは地域に根付いて40~50社の中小企業とパートナー契約を結び、経営の自立性を確保した。こうして築いた安定的な財政基盤をもとにNBA出身者を含む実力ある外国人選手を積極的に迎え入れ、リーグの競技レベル向上と観客動員という好循環を生み出した。

制度面での後押しもあった。Bリーグは外国籍選手の出場制限を段階的に緩和し、リーグ全体の競技レベルを引き上げた。発足当初から外国籍選手2人が同時にコートに立てるようにしたほか、2026~27シーズンからは外国籍選手3人とアジア特別枠の選手1人を同時に起用できる。激しい競争を勝ち抜いて主力の座をつかんだ日本人選手の実力も自然と世界レベルに高まった。さらには、欧州に劣らないシステムを構築して代表チームの競争力を高めたJリーグ(サッカー)と同様、Bリーグでも計56チームが1部から3部に分かれて昇降格を争う仕組みを整え、若手の有望選手が実戦経験を積む機会を提供している。

一方、韓国バスケットボールは「井の中の蛙」にとどまった。自国選手を保護することを名目に外国籍選手の人数や体格などに制限を設けてきたからだ。元韓国代表監督の安俊浩(アン・ジュンホ)氏は「Bリーグはスター選手や有望株が次々と登場するようなシステムが整っている」とし「激しい競争を勝ち抜いた選手たちがNBAなど世界の舞台に挑戦し、代表チームの主力を担いながら共に成長していく構造になっている」と分析した。

日本はここでとどまらず、もう一つの変化を目指している。新シーズンからは26チームが昇格・降格のない形で参加する「Bプレミア」をスタートさせる。NBA(30チーム)に次ぐ世界2番目の規模となる大型リーグを構築し、さらなる飛躍を目指す構想だ。一方、韓国では2004年の河昇鎮(ハ・スンジン)以来、22年間もNBA進出の流れが途絶えている。最近、米国挑戦を表明した韓国代表FWチェ・ジュンヨンも体系的な支援を受けず、自らの力で挑戦するケースだ。また、代表チームのエース、李賢重(イ・ヒョンジュン)は昨季Bリーグの長崎でプレーしていたが、今回はNBAのミニキャンプに参加するため代表チームに合流できない。

2026/08/12 10:44
https://japanese.joins.com/JArticle/353422

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