「親日派名簿」1万枚目にした日本人「最も暴力的な日本、苦しみ増幅さたのは親日派」

投稿者: | 2026年8月15日

 「この歴史を忘れてはいけないと思い、企画展を見に来ました」

 光復81周年を翌日に控えた14日、ソウル龍山区の植民地歴史博物館で、日本人大学生のタニグチ・マイさん(19)が流暢な韓国語で語った。神戸で韓国語を専攻している大学生のタ二グチさんは、淑明女子大学の交換留学生として韓国に来た。日本語で書かれた解説集を手に、ゆっくりと歩きながらすべての展示物を丹念に見て回ったタニグチさんは、「(日本帝国が)資源を収奪しただけでなく、人々の生活や心を占領し、傷つけたということを改めて知った」とし、「韓国人だけでなく、日本人たちもこの歴史を知ってこそ、互いに理解し合えると思う」と話した。

 民族問題研究所は創立35周年を記念し、企画展「世界を変えた市民、共に築いた歴史」を開催している。特に今回の企画展では、親日問題の研究に生涯を捧げた歴史学者、林鍾国(イム・ジョングク)先生(1929~1989)が遺した1万3千枚余りの「親日人名カード」を閲覧することができる。親日派(親日附逆者)の名前、本籍、親日行為がびっしりと書き込まれた林先生のカードは、18年という編纂過程を経て、2009年に親日反民族行為者4389人の名前と行跡を確認できる『親日人名辞典』として生まれ変わった。発刊から17年が過ぎたが、最近、女優ハヨンの曽祖父アン・サンホの親日疑惑が浮上し、アン・サンホが『親日人名辞典』に掲載されていなかったにもかかわらず、親日行為を記録・検証する代表的な史料である同辞典の意義と役割も再び注目されている。

 この日、博物館では日本人観覧客5、6人が一緒に展示を見学していた。一橋大学で韓国近現代史を専攻するカタヤマ・トモキさん(22)は、親日人名カードを見ながら、「親日派を生み出した日本の植民地支配が最も暴力的だったが、親日派のせいでさらに辛い状況にさらされた朝鮮人が多かった」とし、「親日派の問題は、韓国社会の民主化のためにも解決されるべきだと思う」と語った。

 親日人名事典編纂委員会は、引き続き事典の内容を補完する一方、オンラインで誰でも閲覧できるようデジタル化も進めている。2009年の完成時点で止まることなく、民族の歴史的正義に向けて進化し続けている。展示は無料で、今年末まで続く。

2026/08/14 21:16
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/56923.html

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