北朝鮮、極超音速SRBMの保有を宣言…金正恩氏「敵にとっては不治の頭痛」

投稿者: | 2026年9月23日

北朝鮮は、20日に東海(トンヘ、日本名・日本海)に向けて発射したミサイルについて、新型の極超音速短距離弾道ミサイル(SRBM)だと主張した。探知・迎撃が難しい極超音速ミサイルを北朝鮮が実戦配備すれば、韓米のミサイル防衛網の負担が増す可能性があるとの懸念が出ている。

労働新聞は22日、「ミサイル総局が20日、兵器システムの技術高度化において重大な意義を持つ新型兵器の試験を成功裏に実施した」と報じた。兵器の名称や詳しい性能は公表しなかったが、極超音速滑空体を搭載したとみられるSRBMの発射場面を公開した。

 現場のモニターには、「火星砲-11マ-1型の飛行軌道」という文字とともに、「時間446.1秒、速度毎秒2146メートル、高度35.8キロメートル、距離908.2キロメートル」というデータが表示されていた。これは韓国軍合同参謀本部が発表した飛行距離とは異なる。合同参謀本部によると、北朝鮮は同日午後3時ごろ、元山(ウォンサン)周辺からSRBMを1発発射し、その約3時間後にさらに1発を発射した。2発のミサイルはそれぞれ約450キロメートルと600キロメートル以上を飛行した。

試験に立ち会った金正恩(キム・ジョンウン)氏は、「先端国防技術力を誇示するものであり、軍事力の近代化における明確な刷新だ」とし、「敵にとっては不治の頭痛になるだろう」と述べた。娘のジュエ氏が同行する姿も確認された。

専門家らは、今回のミサイルが極超音速SRBMであると分析した。韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ事務総長は、「低高度での滑空飛行能力を誇示するため、射程や弾頭部の高度まで公開した」とし、「翼の形状の変更により、低高度での跳躍・滑空能力を高めたとみられる」と分析した。北朝鮮が極超音速SRBMを公開したのは、昨年10月と今年1月に続いて3回目となる。極超音速兵器は、マッハ5以上の速度で低高度を滑空し、変則的な機動を行えるため、探知や迎撃が難しい。

2026/09/23 06:49
https://japanese.joins.com/JArticle/355407

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