カン・ジュニは27日、愛知県常滑市の愛知スカイエキスポで行われた2026愛知・名古屋アジア大会スケートボード男子ストリート決勝で180.85点をマークし、全体1位となった。これを受け、この種目の強豪、日本の佐々木音憧と小野寺吟雲を抑えて金メダルを獲得した。
今回の優勝でカン・ジュニはアジア大会史上初の韓国人スケートボード金メダリストになった。スケートボードは2018年のジャカルタ大会で初めて正式競技となり、現在まで正式競技として続いている。
カン・ジュニが初めてスケートボードに触れたのは小学2年生の時だった。近所の友達を真似て滑ってみたところ「運命的」に面白さを感じたという。そして少しずつボードに乗る時間を増やし、エリートコースに進むことになった。
スケートボードは米国のストリート文化を代表する競技だ。1940年代、若者たちがサーフボードに車輪を取り付けて街中で乗り始めたのが起源とされる。その後、ポップやヒップホップ文化が加わって広く普及し、近年ではスポーツ競技として認められるようになった。
スケートボードは決まった型にとらわれず、選手個人の独創性や創造性を競う競技だ。競技場の形態によってストリートとパークに分かれるが、カン・ジュニが出場するストリートでは階段、手すり、レール、斜面、ベンチなど実際の街中にある構造物を利用する。選手には45秒間、自由にコースを滑るパフォーマンスの機会が2回与えられる。審判団は技の難易度や成功率、独創性などを総合的に評価する。
カン・ジュニは2024年11月、世界的なアマチュア大会Tampa Amで韓国人として初めて優勝した。今年は世界最大級のアクションスポーツ大会、2026ムーンペイXゲームズで金メダル3個、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得し、この競技の最高の有望株に浮上した。
今大会を前に書面で取材に応じたカン・ジュニは「新しい技を成功させた時のスリルがスケートボードの最大の魅力。空中で感じるスリルや高い構造物の上でこれまで磨いてきた技を披露した時の快感は言葉では言い表せない」と語った。
続いて「最近は出場する大会が多くて体力的にきつい。それでも代表チームの練習をこなしながら心身を整えてきた。日本のホーム大会なので簡単ではないと思うが、自分の得意技の回転とフリップの技を出して満足できる結果を出したい」と決意を語っていたが、その意志を金メダルという価値ある成果に結びつけた。
2026/09/28 12:00
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