8秒ゴール、頭突き、物の投げ込み…信じがたい欧州サッカー

投稿者: | 2026年10月12日

約2週間の休止期間が長すぎたのか。9、10月の国際サッカー連盟(FIFA)Aマッチデー期間を終えて再開したヨーロッパのプロサッカーでは、リーグを問わず信じがたい状況が続出した。独ブンデスリーガでは世界的なGKマヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)がリーグ史上最短となる試合開始8秒で失点した。スペインのラ・リーガではホームファンの激しい抗議で試合が中断した。イングランドプレミアリーグとラ・リーガでは突発的な行動が退場につながった。

11日(日本時間)、独アウクスブルクで行われたブンデスリーガ第5節、アウクスブルク-バイエルン・ミュンヘン戦。リーグ首位バイエルンの試合開始はあまりにもお粗末だった。キックオフ直後、味方のバックパスを受けたノイアーはプレッシャーをかけてくる相手をかわそうとチップキックを試みた。しかしボールが足にうまく当たらず、アウクスブルクのロビン・フェルハウアーの方に向かった。フェルハウアーはこれをバイエルンのゴールに蹴り込んだ。キックオフからわずか8秒後で、これまでの最短記録(9秒、カリム・ベララビ、ケビン・フォラント)を1秒更新するブンデスリーガ史上最短ゴールとなった。試合は2-2の引き分けに終わった。ノイアーは試合後のインタビューで「愚かなミスだった。解決策を探したが、別の選択をするべきだった」とし「試合前に記録を作ろうと思っていたわけではない」と話した。

 スペインではクラブオーナーとファンの長年の対立が試合中断につながった。ラージョ・バジェカーノはこの日、アスレティック・ビルバオとのラ・リーガ第8節をホームのエスタディオ・デ・バジェカスで行った。老朽化による安全問題で一時閉鎖されてから5カ月ぶりのホーム試合だった。その間、ラージョは近隣都市レガネスのスタジアムを借りてホーム戦を行っていた。しかし久々のホーム復帰戦は台無しになった。クラブオーナーのラウル・マルティン・プレサに不満を抱くホームファンがゴムボールや紙飛行機など物をピッチに投げ込んだ。安全を懸念した主審は試合を中断して選手を待機させたが、再開後も投げ込みが続いたため、最終的に試合は中止となった。ファンは10年以上続くオーナーの投資不足を問題視してきたが、改善されないまま久々のホーム戦でついに怒りが爆発した。

レアル・マドリードのビニシウス・ジュニオールはホームで行われたビジャレアル戦の後半27分にゴールネットを揺らしたが、VAR判定で相手DFの髪を引っ張ったことが判明した。主審はゴールを取り消し、ビニシウスにレッドカードを提示した。試合はヤン・ディオマンデの決勝点でレアルが1-0で勝利した。

イングランドプレミアリーグでは、神経戦が暴力に発展した。トッテナムのロドリゴ・ベンタンクールはマンチェスター・ユナイテッド戦のアウェーでルーク・ショーに頭突きをして退場となった。発端はベンタンクールの危険なタックルだった。倒れたショーが立ち上がってベンタンクールを押すと、ベンタンクールが頭突きをした。両チームのベンチが飛び出す騒ぎとなり、主審はベンタンクールを退場処分とした。試合は1-1で終了した。

2026/10/12 14:05
https://japanese.joins.com/JArticle/356178

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