韓国 きょうのニュース(10月23日)

投稿者: | 2026年10月23日

◇ソウル市長に二審で逆転無罪 政治資金法違反

 ソウル高裁は23日、市長選に絡む政治資金法違反の罪に問われた呉世勲(オ・セフン)ソウル市長に対し、一審の有罪判決を覆し無罪(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。最高裁の判断が残っているものの、この日の判決により安定した市政運営を進めるとともに、次期大統領選の有力候補としての存在感を高めることになりそうだ。呉氏は2021年4月のソウル市長補欠選を前に政治ブローカーのミョン・テギュン氏に数回にわたり世論調査を依頼し、その費用を後援者で実業家のキム・ハンジョン氏に肩代わりさせたとして在宅起訴されていた。

◇国防部 境界線巡り北朝鮮に軍事会談を再度提案

 国防部は23日、非武装地帯(DMZ)における南北の軍事的なあつれきの原因となっている軍事境界線(MDL)の位置を巡る認識の違いを解消するため、軍事当局による会談の開催を北朝鮮に提案したと発表した。昨年11月にMDLの基準線設定に関する会談を初めて提案して以降、北朝鮮軍の地雷の爆発で韓国軍兵士が負傷するなどMDL付近で緊張が高まったことを受け、改めて会談を呼びかけた。

◇北朝鮮 24年以降非武装地帯に地雷96万発埋設

 北朝鮮が24年から韓国との軍事境界線に近い非武装地帯(DMZ)に埋設した地雷の数が96万発に達することが分かった。国会情報委員会と国防委員会に所属する複数の議員の事務所によると、軍がこのような情報を国会に報告した。専門家らは韓国軍の地雷を含め、DMZに埋設されている地雷数は約200万発に上ると推定している。鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官も今月7日、国会でDMZに埋設されている地雷数は200万発だと述べていた。軍の報告によると、DMZ内の地雷の半分程度が24年以降に埋設されたことになる。

◇科学技術相 PHPの脆弱性「政府横断で対策」

 裵慶勲(ペ・ギョンフン)副首相兼科学技術情報通信部長官は、国会で開かれた科学技術情報放送通信委員会による総合監査で、世界のウェブサイトで広く使用されているプログラミング言語「PHP」に重大な脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったことについて「国家安保室を中心とする対応だけでなく、政府横断での総合対策と関連組織の改編を検討している」と述べた。これに対し議員らは、米国や日本、中国などの主要国は修正プログラムが適用できないサイトの一時停止を勧告するなど迅速に動いたのに対し、韓国は自主的な措置に委ねる「注意」レベルにとどまり、対応が後手に回ったと批判した。

◇スイスが平壌に外交事務所開設 朝鮮半島「平和と安定の仲介役に」

 スイスが北朝鮮と国交を樹立して以来初めて平壌に外交事務所を開設したことが分かった。米政府系メディアのボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。スイス外務省は22日にVOAに送った書面で「平壌のスイス外交事務所が19日から正式に稼働している」と明らかにした。外務省は外交事務所の任務について、20年に既存の人道協力事務所の運営が中止されたことで途絶えていたコミュニケーションチャンネルを復元し、北朝鮮との2国間対話を強化することだと説明。北朝鮮との政治的対話を発展させ、朝鮮半島の平和と安定のための仲介役を務める準備ができていると述べた。

2026/10/23 18:17
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20261023003100882

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