【ソウル聯合ニュース】韓国の経常収支の黒字額が4~6月期ベースで、製造大国である日本とドイツの合計を初めて上回った。
韓国銀行(中央銀行)の経済統計システムに掲載されている国際通貨基金(IMF)の主要国の経常収支統計によると、韓国の今年4~6月期の経常収支黒字は、1166億3000万ドル(約18兆3200億円)だった。
経常収支が確認できる主要36カ国のうち、中国(1937億2000万ドル)に次ぐ2位となる。
3位のドイツは522億8000万ドル、4位の日本は506億2000万ドルだった。ドイツと日本の黒字額の合計は1028億9000万ドルで、韓国より137億4000万ドル少なかった。
3カ国の統計がいずれも確認できる1996年以来、韓国の経常黒字がドイツと日本の合計を上回るのは初めて。
経常黒字拡大の最大のけん引役は輸出の柱である半導体だ。
世界的な人工知能(AI)投資を背景に半導体産業の活況が続いているうえ、主力であるメモリー価格が上昇したことが寄与した。
ただ、専門家たちは半導体価格の上昇に頼る黒字拡大が長く続くとは楽観できないと指摘している。
カトリック大経済学科の梁俊晳(ヤン・ジュンソク)教授は、「黒字の根本的な要因は半導体であり、しかも量よりは価格のおかげだ。AIブームが終息したり、AI向けメモリーを製造する企業が増えて価格競争が激化したりすれば、経常収支は大幅に悪化するだろう」と話した。
2026/10/25 11:28
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20261025000400882