栃木・那須町の夫婦遺体遺棄事件、死体損壊容疑で20歳韓国人逮捕

　【NEWSIS】栃木県那須町ので50代の日本人夫婦の遺体が焼かれた状態で見つかった事件で、遺体を損壊した疑いで20代の韓国人が逮捕された。NHKなどが1日、報じた。

　報道によると、日本の警視庁は4月30日、日本人夫婦の遺体を損壊した疑いで住所、職業不詳で韓国籍の姜光紀（カン・グァンギ）容疑者を逮捕したと明らかにした。また、共犯の住所不詳で元俳優の若山耀人容疑者（20）も同日に逮捕された。

　韓国人の男らは先月16日、栃木県那須町の河原で50代の夫婦の遺体を損壊した疑いが持たれている。

　男らは指示役とみられる別の人物の依頼で、揮発油などを使って遺体を損壊した疑いが持たれている。韓国人の男は指示役と4カ月前に知り合っていたことが分かった。

　警察は男らを実行犯とみて全国に指名手配し、行方を追っていたが、30日に身柄を確保し、死体損壊容疑で逮捕した。

　警察は犯行が依頼された経緯などを調べている。

イ・ヘウォン記者