尹大統領、弾劾案可決直後に「トランプ氏側近」と会った…弾劾政局を議論

投稿者: | 2025年1月11日

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が先月の弾劾案可決直後にマット・シュラップ米国保守主義連合(ACU)共同議長と会っていたことが把握された。

与党・国民の力の関係者は中央日報との電話で「私が知る限り、先月の弾劾案可決後にトランプ氏の側近と会ったのは事実」と話した。尹大統領とシュラップ氏が会った席では12・3戒厳事態と尹大統領弾劾など韓国の政治懸案に関する議論があったという。

 シュラップ氏はトランプ政権1期目(2017年9月-2019年7月)にホワイトハウス戦略コミュニケーション局長を務めたモルセデス・シュラップACU共同議長の夫。夫婦ともにトランプ次期米大統領と親しい。ACUは毎年2月に「政治スーパーボウル」と呼ばれる保守政治行動会議(CPAC)を主催するが、米大統領予備選挙中だった昨年2月にはトランプ氏がこの行事に出席して1時間半ほど演説した。

尹大統領とマット・シュラップ議長の面談後の今月7日、モルセデス・シュラップ議長は自身の放送で12・3戒厳事態を詳細に伝えながら尹大統領を擁護する趣旨の発言をした。シュラップ議長は「韓国の左派政党の民主党がすべての立法を遮断し、複数の人たちに対する弾劾を進めた」とし「尹錫悦大統領が戒厳令を宣言したのは度が過ぎるが、その裏で野党が暴走している」と話した。韓悳洙(ハン・ドクス)前大統領権限代行が弾劾され、崔相穆(チェ・サンモク)権限代行に対する弾劾の動きもあると伝えた。当時の放送でシュラップ議長は自身の夫マット・シュラップ議長が最近日本を訪問したとだけ話した。

2025/01/11 12:12
https://japanese.joins.com/JArticle/328491

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