日本プロ野球で活躍した林昌勇、賭博資金返済せず懲役求刑

投稿者: | 2025年1月21日

賭博資金を借りた後、返済しなかった容疑で起訴された元野球選手の林昌勇(イム・チャンヨン)被告(49)に対して検察が懲役刑を求刑した。

韓国検察は21日、光州(クァンジュ)地方法院(地裁)刑事11単独キム・ソンジュン部長判事の審理で開かれた林被告に対する詐欺疑惑の結審公判で「被告人に懲役1年6月を宣告してほしい」と裁判部に要請した。

 検察は「被告人が捜査・公判過程で陳述を翻意して自身の犯行を反省していない」とし「被害者も厳罰を嘆願している」と求刑理由を明らかにした。

林被告側弁護人は「被害者が渡した金品が賭博チップなのか現金なのか、韓国ウォンなのかフィリピン・ペソなのかも覚えていないなど、被害陳述に信憑性がない」とし「賭博用途も返済意志などを偽り、金を借りた事実もなく、借りた賭博チップ金額と推定される7000万ウォン(約755万円)を全額返済しているので詐欺罪が成立しない」と無罪を主張した。

林被告は2019年12月、フィリピン・マニラで被害者Aさんから約8000万ウォンを借りた後、返済しなかった容疑で裁判に渡された。

しかし検察はこの日結審公判に先立ち1億5000万ウォンを借りて7000万ウォンだけを返済した容疑で控訴状を変更した。

林被告に対する宣告公判は3月27日に開かれる。

林被告は1995年ヘテ・タイガースで選手生活を始めてサムスン・ライオンズを経て日本と米国でも抑え投手として活躍した元野球選手だ。

2025/01/21 15:36
https://japanese.joins.com/JArticle/328909

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