ミャンマー大地震から108時間ぶりに「奇跡の生還」…中国・日本の救助隊も駆け付けた

投稿者: | 2025年4月3日

「日本からきた。まずはネピドーに向かって救護活動を行う」

2日午後12時(現地時間)ごろ、藍色の団体服に日本国旗のワッペンをつけた日本救護隊員30人余りがミャンマー・ヤンゴン国際空港入国場に姿を現した。各自の手荷物カートには個人用の荷物のほか救護物資が4~5個載せられていた。一行はミャンマー地震惨事現場で緊急患者と生存者の世話をする予定だ。

 それよりも20分余り前には中国内モンゴル自治区から来た中国救助隊第2陣もミャンマー入りした。彼らは記者に対して緊張した表情で「(地震の被害が激しい)マンダレーに行ってできるすべてのことを尽くしたい」と話した。先月28日に発生したマグニチュード(M)7.7の大地震惨事で苦しみの最中にあるミャンマーに国際社会が救助隊を急派して救護品を送るなどの救援の手を差し伸べている。

ミャンマー軍事政府は「36便の救護機を通じて1143人の救助隊、12カ国から1900トンを超える救護物資がミャンマーに到着した」とし「捜索と救助に効果があるだろう」と1日、発表した。

これら海外救助隊は断水や停電などの劣悪な現場でも一部成果を出している。2日には首都ネピドーのあるホテル崩壊現場でミャンマー・トルコ(テュルキエ)合同救助隊が26歳のホテル職員1人を地震発生108時間ぶりに救出したという。通常の災害救助の「ゴールデンタイム」(72時間)をはるかに超えての救助だった。

また、自国民が災害に遭った可能性がある国は救助を急いでいる。日本もマンダレーで連絡が途絶えた日本人1人がいる。日本メディアは「日本人が11階建てのスカイマンション崩壊に巻き込まれた可能性が高い」と伝えた。

実際、前日マンダレーからネピドーに向かう道路のサービスエリアでは日本救助隊員10人余りが険しい表情で言葉をかわす姿が目撃されている。だが、90人余りが埋没したスカイマンションからはまだ生存者の便りは届いていない。行方不明者の家族はマンションの付近に集まって切ない気持ちで救助の便りを待っていた。だが「昨日見つかった10人、今日(2日)見つかった1人は全員死亡者だった」(スカイマンション行方不明者家族)は残念な便りだけを受け取った。

地震によって壁のあちこちにひびが入ったマンダレーのある病院では、医療スタッフが薄い蛍光灯の光を頼りに負傷者の治療に余念がなかった。負傷者があまりにも多いため、床は足の踏み場もないほどだった。病床が足りず、また余震に伴う崩壊も懸念されるためか、病院の外にも病床が所狭しと並んでいた。

ミャンマー軍政が2日に地震被害収拾のために3週間の一時停戦を宣言したのは青信号だ。これに先立ち、反乱軍側が提案した停戦に軍政は拒否の立場を示していた。停戦は直ちに発効されて22日まで続く。

ミャンマー支援のための国際社会の呼び掛けも続いている。国際救助委員会(IRC)は「ミャンマーの人道的危機状況が崩壊直前に達した。国際社会の即刻対応と人道的支援を求める」と2日、明らかにした。国連児童基金(UNICEF・ユニセフ)も「子どもたちが生存危機とともにトラウマを体験していて支援が必要だ」と訴えた。

犠牲者は増え続けている。この日軍政は今回の地震に伴う被害者規模を死亡者2886人、負傷者4639人、行方不明者373人だと明らかにした。

2025/04/03 08:24
https://japanese.joins.com/JArticle/332059

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