日本でヒットのアイス「クーリッシュ」、韓国でも発売…ブランド名と仕様そのまま導入する初の事例

投稿者: | 2025年7月8日

韓国ロッテウェルフードは8日、日本ロッテの人気アイスクリーム「クーリッシュ」バニラ味を韓国で「ソルレイム・クーリッシュ・バニラ」として発売したと明らかにした。日本ロッテの氷菓ブランドをブランド名と仕様をそのまま導入する初めての事例だ。

「ソルレイム」は2003年に発売された韓国初のパウチ型アイスクリームだ。差別化されたコンセプトにより発売1年で約300億ウォンの売り上げを記録し韓国を代表するアイスクリームブランドになった。

 日本ロッテの「クーリッシュ」は「ソルレイム」が日本に渡って誕生した製品だ。現地の食文化に合わせ、すぐに爽快感を与えられる形で作られた。2021年には微細な氷をほぐれやすくした新配合特許技術を適用し「フローズンドリンク」の性格をさらに強化した。クーリッシュは昨年日本で182億円の販売額を記録した大型ブランドに成長した。

これに対しロッテウェルフードは日本で人気が高いクーリッシュを韓国でソルレイムの新フレーバーとして発売し、夏季のアイスクリーム需要に対応することにした。ソルレイム・クーリッシュ・バニラは日本市場で検証された製品配合をそのまま導入し、ロッテウェルフード梁山(ヤンサン)工場で生産する。

韓日ロッテは昨年、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長の主宰で開いた「ワンロッテ食品社戦略会議」後に共同ソーシングとマーケティング支援活動、両社製品のクロス販売など多様な協力を継続している。ロッテウェルフードと日本ロッテの輸出を担当する部署間の協力を通じた両社の製品クロス販売が活発に進んでいる。ロッテウェルフード関係者は「日本ロッテと製品標準化、クロス販売などを通じてワンロッテのシナジーを強化して消費者にさらに多様な食品を提供する計画」と話した。

2025/07/08 11:03
https://japanese.joins.com/JArticle/335980

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