ソウルの気温37.1度…気象観測史上7月上旬の最高

投稿者: | 2025年7月8日

8日午後2時ごろソウルの気温が37.1度まで上がり、近代的な気象観測を開始して以降7月上旬の気温では過去最高となった。

従来のソウル(鍾路区、ソウル気象観測所基準)の7月上旬の最高気温は1939年7月9日の36.8度で、86年ぶりの更新となった。

 ソウルで近代的な気象観測が1970年10月に始まり、7月の気温観側が1908年から始まった点を考慮すると、この日は7月上旬基準で過去117年で最も暑い日となった。

ソウルのほか、江原道の原州(ウォンジュ、最高気温35.44度)、麟蹄(インジェ、34.8度)、京畿道の水原(スウォン、35.7度)、利川(イチョン、36.1度)、忠清北道の忠州(チュンジュ、35.2度)、清州(チョンジュ、35.7度)、忠清南道の瑞山(ソサン、35.7度)、天安(チョンアン、35.1度)、保寧(ボリョン、35.8度)、扶余(ブヨ、36.3度)、大田(テジョン、36.1度)、全羅北道の高敞(コチャン、35.8度)、全羅南道の木浦(モクポ、33.7度)、霊光(ヨングァン、35.3度)、釜山(プサン、34.3度)などもこの日、気象観測史上7月上旬の最高気温となった。

東海(トンヘ、日本名・日本海)北部海上の高気圧の影響で晴れて東風が吹き、太白(テベク)山脈の西側を中心に猛暑となった。

首都圏など西側地域に猛暑をもたらす東風は11日ごろまで続くいう。ただ、東風が止まっても高温多湿の南風が吹き、猛暑は続く見通しだ。

2025/07/08 15:17
https://japanese.joins.com/JArticle/335997

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